二重・眼瞼下垂
目の手術とペット
札幌美容形成外科で多い手術は、
目の手術です。
若い方から、
高齢の方まで手術をしています。
最高齢は91歳の男性です。
手術は通院でしています。
■ ■
手術後に大切なのが、
安静です。
一週間は目を閉じて、
じっとしている必要があります。
どんなに丁寧に手術をしても、
目を開くと、
傷に負担がかかります。
■ ■
創傷治癒そうしょうちゆという、
難しい言葉があります。
傷が治ることです。
要は、
紙を糊でくっつけるのとか、
接着剤で模型をくっつけるのと同じです。
糊が乾く前に動かすと、
きれいに紙がくっつきません。
■ ■
人間の皮膚をくっつけるのは、
手術で縫った糸ではありません。
自分の皮膚から、
血管が伸びてきて、
ちょうど植物の根が生えるように、
血管同士がくっつきます。
うぶ毛より細い血管です。
動かすとこの伸びた血管が切れます。
■ ■
他にも血液中から、
傷をくっつける糊の役割をする物質が出て、
傷が治ります。
そのために、
手術後には赤く腫れます。
神様が作られた、
自然の法則です。
■ ■
前置きが長くなりました。
若い女性の一人暮らしでも、
ペットを飼っていらっしゃる方が困ります。
目の手術をした後、
できれば一週間(最低でも3~4日間)は、
海外旅行へ行ったつもりで、
ペットを預かってもらってください。
■ ■
わんちゃんのお世話は大変です。
室内犬でお散歩はしなくても、
うんちや
おしっこの世話が必要です。
えさもやらなくてはいけません。
金魚くらいなら、
大丈夫な気もしますが、
わんちゃんは預けてください。
“目の手術とペット”へのコメント
コメントをどうぞ
傷をくっつけるノリの役目と言えば脊髄の髄膜を切った時くっつける血液製剤を使い、副作用の判子を押した記憶があります。札幌で手術を受けるには一週間くらいビジネスホテルを予約して受ければいいのですね。 傷を速く治すのに 私が脊髄膜に塗ったような血液製剤を塗ると速く、くっつく なんてことはないですよね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。さくらんぼさんがお使いになったのは、フィブリン糊という製剤だと思います。高価な薬なので通常の皮膚縫合に使うことはありません。札幌美容形成外科で手術を受ける方はビジネスホテルに泊まる方より(道内だと)JRや高速バスで帰宅され自宅でじっとしている方が多いです。
私は治癒力が弱くなかなか傷が治りません。
また重い荷物のバッグを肩にかけただけで、あざのようにうっ血?します。
先日は右肩から右胸辺りに赤くなってるので、何かと思って車に乗って気づきました。
シートベルトの痕でした。
ですので色々気をつけています。
うちのわんこは構って構ってコールが激しいです。
手術後は安静にできないですね。
ペットホテルで見てもらうのがいいですね。
ペットホテルのお姉さんに懐いてきますし(笑)
そら君、相変わらず毛並みよく可愛いですね。
三月に6歳でしたっけ?
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。うちのそら君はむだ吠えをする困った犬です。6月24日で6歳になります。