医学講座
91歳で手術
札幌美容形成外科で91歳男性の手術をしました。
今までの最高齢は86歳女性でした。
5歳も記録を更新しました。
まぶたが下がって見えにくいので、
かかりつけの内科の先生からご紹介をいただきました。
とても素敵な男性です。
聖路加国際病院の日野原先生のような方です。
■ ■
手術は順調に経過しました。
手術後に…
見えやすくなったと喜んでいただきました。
院内で休んでいただき、
タクシーで帰宅されました。
帰宅後にも…
無事に着きました
ありがとうございました
…とお電話までいただきました。
■ ■
91歳で、
ご自宅で一人で生活されているそうです。
身なりもとても素敵でした。
入院中の奥様を毎日お見舞いに行かれるそうです。
ご自分は、
(奥さんの見舞いにも行きたいので…)
できれば入院しないで手術を受けたいというご希望でした。
91歳でも…
通院手術ができました。
■ ■
私たちが感動したのが、
携帯の待ちうけ画面です。
らくらくホンの待ちうけ画面が、
入院中の奥様でした。
看護師が伺うと…
恥ずかしそうにしていらしたそうです。
100歳以上まで間違いなく生きられそうな方でした。
とても気分の良い一日でした。
“91歳で手術”へのコメント
コメントをどうぞ
素敵な話です
家の母もかなり垂れて左目は開いてないように見えるので手術を何度もすすめましたが、しないというわりに 目が見えなくて危なくて歩けないとか こんな目が見えないのに 仕事手伝わせるのかとか文句ばっかり、危ないからして欲しいのに(∋_∈)
記録更新ですね♪
本当に素敵なお話。
私も添い遂げたいです。
今は色々トラブルだらけですが…
さくらんぼさんへ。
大変ですね。
地道に手術を勧めてあげて下さい。
お仕事、大変でしょうが、頑張って下さいね。
なっちゅんさんへ 携帯の具合が悪くまだいつもの写り方と違い 日付もなく題目が羅列されているだけなのでいつの日付がそこをクイックしないとわからなくなりました。 母はクモ膜下出血の後遺症で眼瞼下垂になりました。勧めていますが中々難しいです。遠くには行きたくないし、山形には 山大に一人だけいらっしゃる形成外科医が母が頭の手術した病院に月に何回か形成外科に今年から来るようになったのですが、菊池先生が眼瞼下垂が得意だとか聞いた事がありませんし、、
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
昨日からHPの不具合がありご迷惑をおかけして申し訳ございません。画像も見られない状態で至急対処いたします。毎日コメントをいただき感謝しています。
91歳で手術された方がいらっしゃるのですね。奥様が入院して大変だけど、自分も頑張ろうっという妻を支えなきゃという気構えが伝わってきますね。良くなりますように。
さくらんぼ様
山形市の井出眼科医院は眼瞼下垂手術を多数されていると思います。
眼科医でまぶたの手術をされる先生はそう多くはないのですが、ここは(少なくとも眼科医の中では)エキスパートがいます。
山形と一口に言っても広いと思いますので参考になるかどうかわかりませんが、、、
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございました。井出眼科は私の恩師である故武藤靖夫先生が懇意にされていらしたようです。
眼瞼下垂症についての書物も書かれていらっしゃる先生で私も存じています。
ただ、眼科と形成外科では考えが違うこともよくあります。
北海道大学病院では、形成外科でも眼科でも眼瞼下垂症手術をしていますが、やはり違うところがあるようです。
脊椎の手術を整形外科と脳神経外科で手術をしていて、手術方法や考え方に違いがあるのと同じだと思います。
本間先生
はじめまして。
コメントありがとうございました。
いつも拝見させていただいています。
眼科と形成外科での考え方、術式の相違については確かにあるようですね。
術後の見た目のきれいさには形成外科に軍配が上がるでしょうし。
もう少し両者が議論を深める場があれば面白いでしょうし、
患者さんのためにもなるのではと思いますが、、、
北大眼科眼形成の野田先生は聖隷浜松の眼形成で学ばれて、
慶応大から北大に移られた先生ですね。
眼科の学会ではその分野ではよく講演されてます。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございました。眼科医と形成外科医が仲良く討論する場があるといいと思います。
形成外科医にも信じてはいけない人がいますし、私が手術をしても左右差があるとクレームになることがあります。
私は眼科的に問題がありそうな患者さんは、必ず眼科専門医を受診していただいています。
眼科と形成外科の両方を標榜している先生の中には、危険なクリニックもあります。コンタクトだけの眼科医もいます。形成外科、美容外科、眼科のどこで手術を受けるか?は難しい問題だと思います。私が眼科を習った中川喬先生は札幌医大の教授を退職後も開業なさっていらっしゃいます。中川先生に患者さんをお願いすることもあります。