二重・眼瞼下垂
第27回日本眼瞼義眼床手術学会(横浜)③
今日の札幌は猛吹雪です。
新千歳空港も朝の時点で多数の欠航が決まっています。
早朝の1便目だけ、
運良く着陸できたようですが、
2便目は離陸はしたものの、
着陸できず羽田に引き返したようです。
これが一番疲れます。
大同生命不動産部と
虎門中央法律事務所の弁護士さんも大変だと思います。
■ ■
眼瞼下垂症手術も、
なかなか予定通りに進まないことがあります。
ふつう通りに手術をしても、
うまく目が開かないことがあります。
左右差ができることもあります。
目頭側の二重だけ膨らむこともあります。
手術中に確認して、
手術直後に確認して、
うまくいったと思っても、
何年か後で再発することがあります。
■ ■
飛行機は着陸できなければ、
出発地に戻ることができますが、
手術はうまく目が開かなくても、
手術前と同じように戻すことはできません。
切ったところに傷が残ります。
目が開かなくて、
傷だけ残るなんてことはできません。
■ ■
眼瞼下垂症手術は難しいです。
保険でしても、
自費でしても、
術者の技量によるところが大きいです。
高いお金を払って、
自費で手術をしたから100%満足とは限りません。
札幌美容形成外科では、
眼瞼下垂症は保険でしか手術をしていません。
■ ■
日本眼瞼義眼床手術学会は、
眼瞼の手術が好きな先生が集まっています。
人数も100人程度と少ないので、
発表者の先生と話しをすることができます。
教科書に書いていない、
微妙な手術操作や、
どんな糸で、
どこに何本くらい固定するか?など、
毎日の手術に役立つ情報交換ができます。
来年は静岡の学会に参加します。
“第27回日本眼瞼義眼床手術学会(横浜)③”へのコメント
コメントをどうぞ
眼瞼下垂手術は先生でも
難しいこともあるのですね。
奥深いのですね。
でも慎重派の先生ですから
稀でしょう。
今日は風も強く札幌は凄い雪でしたね。
あちらの弁護士さんは
到着できなかったのでしょうか?
読んでいて胸が苦しくなりました。
心配です。
先生はねぎらいの言葉を書いていらっしゃって
人間ができていますね。
今更ながら思いました、実にお優しい方です。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。相手方の弁護士さんはいらしたそうです(私は仕事なのでお会いしていません)。仕事とはいえ、暴風雪の中を東京からいらっしゃるのは大変です。弁護士さんには出張旅費と日当は支払われるのでしょうが、延着手当とか待ち時間手当はないと思います。上空で旋回して着陸の順番を待つのも辛いです。交渉は時間がかかります。あっという間に3月です。年末までの退去は無理だと思っています。
テレビで吹雪で水浸しの道路、空港や列車の様子も映りました。山形は雪が少なく 屋根の雪下ろしをしなかったのは過去にあったでしょうか? 来年の学会は富士山が見えて楽しみですね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。北海道ではまだ暴風雪が続いています。明日は北海道内の多くの高校で卒業式が行われます。卒業式と入学式の日はなぜか天気が悪いような気がします。雪下ろしをしなくてよかったですね。