医学講座
日本医師会 医療危機的状況宣言
今日は2020年4月2日(木)です。
今日のYahoo!ニュースです。
医療危機的状況宣言 日本医師会対策呼びかけ
国に緊急事態宣言を出すよう求めている日本医師会が、医療崩壊に差し迫っている現状をふまえ、「医療危機的状況宣言」を発表した。
日本医師会・横倉義武会長「『医療危機的状況宣言』です」
釜萢(かまやち)敏理事「『医療危機的状況宣言』というのは、わが国の医療の状況が、非常に医療提供の体制を維持するのに、非常に危機的な状況ということをふまえたもの」
日本医師会は、医療が危機的状況だと宣言し、医療提供体制を維持するため、自身の健康管理や感染を広げない対策などを呼びかけた。
日本医師会は、国に対しても、緊急事態宣言を出して対処すべきだとの見解をあらためて表明した。
(以上、Yahoo!ニュース、FNNより引用)
■ ■
大変なことです。
日本各地で、
院内感染による感染拡大が報告されています。
院内感染の病院を責めないでください。
どこの病院でも院内感染が起こる可能性があります。
院内感染で病院が機能しなくなると、
患者さんの治療ができません。
■ ■
感染予防が難しいのは、
一見正常に見える患者さんから、
ウイルスが出ているところです。
一度院内感染が起こると、
次々と医療関係者に感染します。
患者さんの治療ができなくなります。
医療崩壊寸前です。
ひとりひとりが気をつけることです。
“日本医師会 医療危機的状況宣言”へのコメント
コメントをどうぞ
東京では今日一日で100人近くになり山形も毎日違う市町村で出て今日で3人になりました。息子夫婦とも連絡が取れず、このまま地球が滅亡するのではと思えて来ました。開業医の先生方からも手助けてもらって危機を乗り切ったらどうでしょうか?
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。ご心配なことです。エクモなどを扱うには高度の知識と技術が必要です。高度救命救急センターやICUに勤務したことがある看護師さんが一番足りないと思います。このままではまずい?と思っています。
院内感染の報道は
お気の毒だと思いました。
新型コロナウイルスの感染拡大を
皆さん全員が
深刻に受け止めて欲しいです。
今は空いてるから大丈夫と
安易に外出するのを自粛して欲しいです。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。志村けんさんのこともあり、外出する人は減っているように思います。医療崩壊になってからでは遅いので気をつけていただきたいです。
ニュース速報で東京での感染確認が
これまでの最多だと流れていました。
医療が崩壊したら必要な人が適切な治療を
受けられなくなり
大変なことになります。想像すると怖いです。
「ひとりひとりが気をつける」
この言葉が皆に広がって欲しいです。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。米国で医療を担当している日本人医師がニューヨークのようにならないかと東京を心配しています。何とか危機を脱出してほしいです。
さっき息子夫婦と連絡が取れ元気でした。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
息子さんご夫妻がお元気でよかったです。
感染者ロードマップよりもそして、マスク1人2枚布マスク郵送配布を検討してるようです。布マスクについて、良し悪しがあるのと郵便局員が大変になるから他の政策をして頂けると助かると思います。
政府がまずやる事は以下のことだと思います。
①コロナウィルスの疑いを思ったらどのような基準に該当したらどのように行動するのか手順や方法を明示、標準化、症状悪化の時どうするかなど標準化。
②コロナウィルス陽性の程度の基準を標準化(軽症、中等度、重症の3分類に分ける)→マスメディアにおいては陽性100人、内重症35人、中等度15人、軽症50人と発表するようにする。悪化事例、良くなった事例を厚生省などが発表する。
③コロナウィルス陽性の入院や隔離基準を設ける。
コロナウィルス陽性の重症者、中等度、発熱があり咳が顕著で持病のある複合的要因により重症化するを最優先治療、隔離。
コロナウィルスの重篤例(高熱があり例えば肺癌、COPD等の呼吸器疾患、心不全、糖尿病、免疫抑制剤内服患者、癌で抗癌剤使用患者等)
④コロナウィルスに関連しオンライン診療やオンライン調剤特例法令、省令改訂を。
オンライン診療もスマホ等でアプリが使えるなど環境がある人に限られるもののオンライン診療やオンライン調剤を特例法令で簡易検査を受ける事が出来き病院がパニックにならず軽症の患者の救済と悪化が図られるなら良いと思います。
陽性で軽症又は中等度の疑い場合は1週間分迄の内服薬を医師の指示によりオンライン薬局解禁にしオンラインで説明を受け、読んだら了承ならアプリサインを行い薬情も添付されてきて薬を自宅で受け取る出来る仕組みを構築するようにしてはどうかなっと思う。オンライン診療やオンライン調剤で副作用が出たらどうする?との心配の声も考えられますが軽症の人が病院(隔離施設も全て整っているわけではないので特例でオンライン診療の簡素化やオンライン調剤の緩和は必要なのかもと思います。
⑤PCR検査の精度をあげる研究
⑥薬の開発を行う→抗HIV薬で軽快例があるようです。アビガンは催奇性かあり難ありそうです。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。新型コロナでこんなことになるとは考えていませんでした。いつ終息するかわかりませんが知恵を出して人類の敵を退治したいです。
追記
コロナウィルス陽性の退院基準が改訂(緩和)されたようです。
軽症の患者は4月7日からアパホテルに移され今後、自宅療養も検討されているようです。
中等度の患者について、感染症専門病院でない病院の病床を確保したとネットニュースで診ました。ただ、他の疾患患者と同室に出来ずこれまた隔離病棟を緊急につくるのも既存を他の病棟に移動させたりで大変で診るのも看護するのも未知な事で大変だと思います。
国立国際医療研究センターの忽那賢志医師が4月5日にヤフーニュースで【都内新型コロナ診療医療機関の現状】と題し現状も踏まえた窮状がアップされていました。
オリンピック延期により4月から選手村の宿泊施設が使えるという情報があるのでその江東区等の港に【病院船】を臨時に都(国も協力)がオープンさせて治療出来るようにし【コロナ難民】を作らないことも重要だと感じます。病院船は災害時に使う為に備えていると思いますが、換気システムや感染対策、救命に万全な機能を追加改修を行い医師や看護師の手配が整えればやれると思います。
緊急事態宣言をただやっただけではコロナ難民が増え、もう少しコロナウィルス陽性患者の人数と重症事例やその人数を見極めてからのほうがいいと思っています。
休学による学業の遅滞、【経済死】が待っているだけになってしまうと危惧します。学校休業が長すぎる場合の対策(ICTの前に、各家庭のネット環境の標準化、授業の遅れのサポートシステム構築)、他業種別に合わせた業務の見直し、生活必需品の備蓄も必要になると思います。