医学講座
新千歳空港JR運休時大谷地へバス輸送
今日は2022年10月19日(水)です。
札幌は寒いです。
2022年10月19日、北海道新聞朝刊の記事です。
<大雪に備えて>新千歳―札幌、JR運休時バス輸送強化 大谷地へのピストンに切り替え
【千歳】昨冬の大雪で新千歳空港に多数の滞留者が出たことを受け、空港を運営する北海道エアポート(HAP、千歳)と北海道運輸局は18日、バス会社やJR北海道などと滞留者解消に向けた連携会議を千歳市内で開き、JR運休時の代替輸送手段として、バス輸送の強化を決めた。札幌方面への連絡バスを全て同市厚別区の大谷地バスターミナル間に集約してピストン輸送を行うほか、貸し切りバスを臨時の有料連絡バスとして運行する。
昨冬の大雪では、空港―札幌間の快速エアポートがたびたび運休。代替輸送手段となる札幌方面の連絡バスも、同市内の除雪が追いつかずに一般道が渋滞したことから、JR札幌駅など中心部を往復する連絡バスが大幅に遅れた。
今回の対策では、道央道札幌南インターチェンジに近く、地下鉄に乗り換えられる大谷地バスターミナル間以外の路線を全て運休し、バスを空港―大谷地間に集中することで輸送力を高める。
実施の条件は、①快速エアポートが終日計画運休する②空港に滞留者が見込まれる③高速道路が開通している④札幌市営地下鉄の大谷地―さっぽろ間が運行していることで、HAPがバス会社に要請する。
連絡バスの集約で、最大200便1万人の輸送を見込む。最大4千人が滞留した2月23日に札幌への移動を希望したのは、空港に到着した約1万8千人のうち半数の9千人で、同規模の滞留が発生しても代替輸送は可能だという。
空港―大谷地間以外の連絡バスが運休になるため、対策を決めた場合は、空港のホームページや交流サイト(SNS)で情報を発信するほか、停留所や各バスターミナル、空港などでも掲示する。
これまではHAPが無料の貸し切りバスを運行する場合、有料の連絡バスが走っている時間帯は運行できなかった。対策では、HAPが事前に臨時の連絡バスの運行許可を代理で申請し、貸し切りバスを有料で運行させる。料金は現金で一律千円を徴収する予定。
この他、タクシーの営業区域外での運送や、JR北海道とHAP間のホットライン設置による情報共有の強化を行う。会議は21事業者・団体が参加した。(川崎学)
◇昨冬は札幌圏を中心に記録的な大雪が相次ぎ、公共交通機関の運休や除排雪など、市民生活に大きな影響が出ました。今季の本格的な降雪を前に、明らかになった課題や対策について、検証する記事を随時掲載します。
■ ■
私はいい考えだと思います。
北海道新聞社が【大雪に備えて】という企画をなさるのは、
とてもいいことだと思います。
毎年繰り返される大雪は、
ほんとうに大変です。
ちょうど受験シーズンに重なります。
大谷地までバスで運んでもらって、
地下鉄で家までに大賛成です。
“新千歳空港JR運休時大谷地へバス輸送”へのコメント
コメントをどうぞ
山形には地下鉄がないのでよくわかりませんが、大雪は困ります。余計な仕事が増えるだけでいいことは何もありません。ほどほどに降って欲しいです。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。札幌には地下鉄が3路線あります。大雪でも頼りになります。JR北海道はポイントの積雪で運休することが多いです。札幌の地下鉄は市営で赤字経営ですが北国には必要な交通機関だと思います。
北海道は毎年必ず冬がきて
交通障害が起きるので、
その時の対策を
雪が降る前に考えておくのは、
とても良いことだと思います。
燃料費や転倒などのこともあるので
雪が少ない冬になることを願って
います。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。道新がこの企画で記事を書いてくれてありがたいです。大雪で飛行機が止まるのは仕方がないですが、空港から帰宅できないのは困ります。雪が降る前から対策を考えておくのはとてもいいことだと思います。市内の道路除雪についてももっと考えるべきです。
大雪に備えての企画、
本当にいいですね。
12月でも大雪による影響
あったのですね。
印象としては受験シーズンのような
気がしていました。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。2018年12月7日は新千歳空港の大雪で誘導路に中国機が埋まりました。そのため北海道上空まで来ていた飛行機がUターンしました。学会で飛行機を利用し福岡まで引き返した先生もいらしたようです。大雪はほんとうに困ります。新幹線が札幌まで来ると雪でも安心して上京できると思います。