医学講座
日本のものづくり①
今日は2023年11月5日(日)です。
米国形成外科学会に参加して考えることです。
アメリカは広くて広大な国です。
たくさんの民族がいます。
肌の色もさまざまです。
たくさんの国から、
多くの人が移民で大きな国になりました。
■ ■
面積も広大です。
農場の規模が違います。
アメリカの農業はよく知りませんが、
広大な農場で大規模に作られています。
アメリカにもフジりんごがありました。
確かに日本のフジりんごのような味がしました。
でもさくらんぼさんのりんごとは違います。
■ ■
アメリカのりんごは、
サイズが小さいです。
私が行ったスーパーには、
小さめのフジりんごはありましたが、
日本のフジりんごのように、
真っ赤で大きなりんごはありませんでした。
作り方が違うのだと思います。
さくらんぼさんのりんごは、
摘花→摘果→葉摘み→反射シート→玉まわしと
人の手でていねいに育てています。
■ ■
アメリカと同じことを日本でやっても負けます。
そもそも規模が違います。
日本人にしかできない、
ていねいなものづくりが日本の強さです。
日本製は信頼があります。
だから日本車が売れるのだと思います。
医療も同じです。
日本の医療はていねいで、
保険医療制度のおかげで安くて高品質です。
私は日本人にしかできない、
高品質のものづくりを続けます。
1年後
“日本のものづくり①”へのコメント
コメントをどうぞ
米国の友達のお庭で
フジりんごを作ってます。
昨年は黒点病で不作でしたが
今年は豊作だそうです。
アメリカのリンゴは
小さいサイズと私も聞いています。
さくらんぼさんちとは
手間のかけ方が違うのでしょうね。
手術をされた方
元々お綺麗な方ですね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。アメリカでFUJIりんごを見つけて驚きました。どれも小玉です。日本のように大きなりんごはみかけませんでした。果物はアメリカでも豊富に売っていました。日本と同じようにバナナが安くて美味しかったです。バナナだけは日本より安い印象でした。
確かに私たちの手をかけた果実と先生の目指す医療は似ています。
でも天候などで思うようにならないこともあります。
他院で保険適用にならないと言われた方は綺麗になられましたね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。アメリカのどこでりんごがとれるのかわかりませんが、日本のように手間をかけて育てるのは無理だと思います。手間をかけたりんごは大きく真っ赤に育ってきれいです。私は芸術祭参加作品のように思っています。保険診療の手術でもていねいに手術をして、手術後も安静にしていただき、ケアーをしっかりすればきれいに治ります。
アメリカに小さい
フジのりんごがあることを
知りませんでした。
さくらんぼさんの天塩にかけた
作業工程とは違うのでしょうね。
りんごを丸かじりすることで
品質の良さがわかると八百屋さん
が話してました。
本間先生も、さくらんぼさんも、
さまざまな職人もコツコツと続ける
忍耐強さに長年の経験と技術が
高品質になるのだと思います。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。日本とアメリカは広さも国力も違います。日本は小さな国ですが、ていねいに手作業でものづくりをするのが上手だと(私は)思います。果樹園でつくるりんごもアメリカとは違うと思います。日本の医療制度は米国よりずっといいと思いました。