わきが
わきのにおい2024
今日は2024年7月24日(水)です。
43年ぶりのカナディアンロッキーから帰国して一週間です。
マイクロソフトのシステム障害にも巻き込まれず、
無事に帰国できてよかったです。
日本はいい国だと思います。
難点を言えば暑いです。
■ ■
カナダ滞在中にうちの奥さんと話したことです。
わきがの人がいない!
ワキがくさい人がいない!
カナダにはたくさんの人種の人たちがいました。
白人系、
アジア系、
ラテン系、
黒人系、
どの肌の人もにおいがしませんでした。
■ ■
近づいてにおいを確認したわけではありません。
カルガリー空港、
駐車場、
バンフのショッピングセンター、
たくさんの人がいたのに、
くさいと思った人はいませんでした。
山の中の遊歩道には馬の糞が落ちていて、
そのにおいが気になったくらいです。
(馬に乗って山の上の湖に行く人がいました)
■ ■
もともと汗は無臭です。
耳あかの遺伝学2008年2月20日の院長日記です。
ヒト染色体のうち16番目の染色体上に存在する
ABCC11という遺伝子が耳あかの性質を決めています。
欧米人はほぼ100%ねこ耳で耳あかが湿っています。
それなのに、、、
カナダ旅行ではわきがのにおいがした人はいませんでした。
■ ■
ここからはいつものエビデンスがない【本間仮説】です。
耳垢が湿っていても、
乾燥した国でワキが蒸れなければ、
ワキがくさくなることはない。
だから親からもらったわきが体質でも、
汗さえ減らせば、
くさいにおいを抑えることができるのでは?
…と高温多湿の日本で考えました。
欧米の教科書を読んでもわきがに相当する単語underarm odorが出てくるのはまれです。
“わきのにおい2024”へのコメント
コメントをどうぞ
本間先生の仮説、なるほどですねぇ。
海外で香水の香りの後に
ワキガのにおいがしました。
隠しきれてませんでした。
高温多湿な国だったのでしょうね。
日本人のワキガと違って
強烈なにおいでした。
パワーアップしてました。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。たまたまなのかもしれませんが、今回のカナダ旅行では一度もわきがのにおいは感じませんでした。暑い日もありましたが湿度が低いようです。以前、飛行機でにおいが気になった人がいました。汗は無臭なので蒸れて細菌が繁殖するのがにおいの原因のようです。洗濯物が生乾きだとにおうのと同じです。
何事もなく心地よい旅になられて
本当に良かったですね。
混沌としている
海外が好きだと話している
知人もいますが、
私も日本はいい国だと思っています。
私は乾いている耳垢で
弟は湿っていましたが
体臭は強くありませんでした。
わきが体質と汗の関係性は
勉強になります。
こまめに汗をふいたり
汗をおさえるスプレーなどを
利用すると良いのかなと
思いました。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。私も日本がいい国だと思います。日本食がいいです。汗をかいても蒸れなければにおわないので、やはりこまめに汗のケアーをするのがいいと思います。
欧米人は臭い人が多いのかなあと思っていました。
日本は昔より暑くなったせいか汗だくになり半日もそのままでいると臭くなるようです。脇や脚の着圧タイツ、腰背中のコルセットも臭くなります。
カナダは湿度が低く爽やかなんですね。
住んでみたいです!
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。欧米人は耳垢が湿った人が大部分なのでにおいが強い人が多いと(私も)思っていました。だから香水をつける文化だと患者さんにもご説明していました。ところがカナダ旅行の間にわきがのにおいは一度も感じませんでした。暑い日もありましたが湿度が低く乾燥しています。美しい国です。さわやかな国ですが物価が高くて私は住めません。日本がいいです。でもまたカナダに行きたいです。