医学講座
暖房と冷房の切り替え
今日は2025年5月17日(土)です。
昨日暖房を切りました。
エアコンのいいところは、
暖房⇔冷房の切り替えが、
ボタン一つでできるところです。
ビルや店舗の空調に使われている機器は、
屋上や目立たない場所に室外機があります。
■ ■
都市ガスの空調システムです。
ビルの屋上にある室外機が働いて、
室内を冷やしたり、
暖めたりします。
家庭用のエアコンと同じです。
夏は冷房、
冬は暖房として働きます。
■ ■
家庭用のエアコンは、
部屋ごとに室外機があるので、
居間は冷房、
寝室は暖房という使い方ができます。
ビルの空調機は、
全体で暖房か冷房かを選ばないとダメです。
(例外もあると思いますが……)
■ ■
今の時期は、
陽があたる部屋の温度が高くなり、
陽が入らない手術室は室温が低くなります。
暖房と冷房は同時に選択できないので、
手術室の温度が低かったら、
電気ヒーターを使っています。
ちょっとした工夫をして、
快適に手術を受けていただくように考えています。
“暖房と冷房の切り替え”へのコメント
コメントをどうぞ
膝の手術の時は歩いて手術室に行きましたが、
寒くて、こんなに寒い中で手術するのかと思いました。
快適ではなかったです。
後は全身麻酔だったのでわかりません。
エアコンは冷房に使い暖房はファンヒーターを使っています。
先生の所は患者さんに合わせてくれるのですね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。昔は北海道の病院にエアコンがありませんでした。夏に快適だったのが手術室です。私が勤務した病院の手術室はどこも一年中快適な温度でしたが、釧路労災病院の手術室は冷え込みが厳しいせいか、冬の朝は寒かったです。麻酔科の大久保先生が患者さんの体温が下がらないように、救急隊が使うというレスキューシートという銀紙のようなシートで患者さんを包んでくださいました。私は開院以来、手術室の温度には気をつけています。
MRIが北大で試運転されてた頃
MRIを受けました。
寒くて途中でトイレに行きたくなり
非常ボタンを押すと
どうされましたか?
と心配そうに
駆け寄って来て下さいました。
トイレと言うのが
恥ずかしかったです。
手術室は先生も患者さんも
快適な温度であれば
安心できますよね。
先生のクリニックは
流石ですね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。私は寒がりで暑がりなので、少しでも快適に手術を受けていただけるように気をつけています。北大のMRIがどこに設置されたか忘れましたが、MRIは巨大な磁石を使うので重くて設置場所が大変です。札幌医大は地下駐車場だった場所にMRIを設置しました。今でも地下駐車場通路の一部に『強力な磁場』の表示があります。きっとMRIのために室温を下げていたのだと思います。よく毛布を準備しているところがありました。
私が子供の頃はデパートには
涼しい空調があったと思いますが、
エアコンがある家は、ほぼなかった
と思います。
都市ガスの空調システムのことを
知りませんでした。
教えていただいてありがとう
ございます。
手術室では電気ヒーターが活躍して
いるのですね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。私はデパートが苦手でめったに行きません。昔は札幌の喫茶店にはエアコンがないと言われていました。病院の病室にもエアコンがありませんでした。古い病院は後付けでエアコンを設置していますし、今でもエアコンがない病室があります。地球温暖化で北海道にもエアコンが必要になりました。