医学講座

クマにやられた一年

 今日は2025年12月25日(木)です。
 2025年はクマにやられた一年でした。
 私が一番残念だったのが、
 北海道新聞配達員_ヒグマに襲われて死亡です。
 北海道新聞配達員の佐藤研樹さん(52)が、
 ご逝去されました。
 新聞配達中にクマに襲われて亡くなったのは、
 私の記憶にはありません。
 心からご冥福をお祈りいたします。
      ■         ■
 日本全国でもクマによる死者が増えました。
 これほどクマ被害が増えるとは、
 私の予測をはるかに超えました。
 夏の高温でドングリが不作だったとか、
 クマが増えすぎたとか、
 さまざまな原因があるようです。
      ■         ■
 クマ駆除に警察官がライフル銃を使えるようになりました。
 私は大日本猟友会の佐々木洋平会長がおっしゃるように、
 警察にクマ駆除は無理だと思います。
 クマのことをよく知り、
 地域の山をよく知っているハンターでなければ、
 クマ撃ちはできません。
 クマや山を知らないと、
 警察官がクマにやられるリスクもあります。
 池上治男さんが最高裁で無罪になって、
 ハンターが安心してクマを撃てる社会になってほしいです。 

“クマにやられた一年”へのコメント

  1. なっちゅん より:

    今年の漢字、熊でしたね。

    本当にクマ出没で
    尊い命が……
    そして負傷した方々も……

    どんぐりの実の不作と
    クマの頭数の増加が
    ニュースを見、
    思い当たっています。

    警察官は知識がなく
    慣れていないので無理なのですね。

    池上治男さんが最高裁で無罪になり
    ハンターさんがが安心して
    活動出来る社会になりますように。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。クマ対策は急務です。北海道開拓の時代に戻ってクマ駆除専任の公務員を育成するとか、猟友会のハンターさんを準公務員として待遇を改善するくらいの努力が必要です。これ以上、クマで亡くなる人を増やさないのが行政の仕事です。

  2. えりー より:

    山で出会うのもこわいですが
    新聞配達中にクマにおそわれる
    ことは、
    以前では考えられなかったと 
    思います。
    本当にお気の毒で言葉になりません。
    心からご冥福をお祈りいたします。

    先生もおっしゃるように
    クマを駆除するには熟練の技術が
    必要だと思いました。

    ハンターさんが駆除にあたって
    困ることのない法律にしてほしいと
    思います。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。北海道で生まれて71年、こんなにクマが出たことはありませんでした。新聞配達中にクマに襲われて亡くなるなんて信じられません。クマ撃ちの熟練の技を後世に残せるように、ハンターを育てていただきたいです。行政の責任です。

  3. さくらんぼ より:

    まさか今年の漢字が「熊」だとは。
    人を食べるのはヒグマだけかと思っていたらツキノワグマも人を襲ったり犬を襲ったりするなんて信じられません。私の果樹園の周りには栗の木がたくさんあります。どんぐりが不作の時の動物の餌になりますが2、3日前日陰になるので全部切りました。
    熊さんごめんなさい。
    前にも書きましたが私たち農家は有害鳥獣駆除費を払っているのでただの威嚇銃ではなく駆除して欲しいです。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。果樹園にクマが出て被害が出たことに驚いています。秋田県ではクマが市街地に出て自衛隊も出動して大変でした。クマは駆除しないとダメが私の考えです。人間が襲われてからでは遅いのです。農林水産大臣にもがんばっていただき、環境省といっしょにクマ対策をしてほしいです。

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