医学講座
北海道新聞配達員の男性_ヒグマに襲われて死亡
今日は2025年7月18日(金)です。
私がカナダに行っている間に悲惨な事故がありました。
北海道新聞の配達員、佐藤研樹さん(52)が新聞配達中に、
ヒグマに襲われてお亡くなりになりました。
心からご冥福をお祈りいたします。
北海道新聞社はヒグマ対策を積極的に報道していました。
その道新販売店の方がヒグマに襲われて亡くなるなんて、
ほんとうに信じられない思いです。
■ ■
今日、福島町でクマが一頭駆除されました。
報道によると大きさから佐藤さんを襲ったクマではないようです。
私はヒグマの頭数管理を徹底的すべきだと思います。
これ以上、クマに襲われて人が亡くなるなんて事故を起こしていけません。
北海道開拓の時代に戻って、
獰猛なヒグマの頭数を減らすべきです。
頭数管理は行政の仕事です。
横路孝弘知事の時代に、
春グマ駆除をやめたのがよくなかったです。
■ ■
今日の北海道新聞電子版の記事です。
福島町月崎の住宅街 クマ1頭駆除 男性襲撃の個体か確認進める 死亡事故現場から800メートル
【福島】18日午前3時半ごろ、渡島管内福島町月崎の住宅街で、ハンターがヒグマ1頭を猟銃で駆除した。体長は約1.5メートル。付近では12日に新聞配達中の男性がヒグマに襲われて死亡する事故が起きており、町などはDNA型鑑定などで同じ個体か確認を進める。
松前署によると、同2時ごろ、同町月崎でヒグマ1頭を目撃したと付近に住む女性から110番があり、駆け付けた同署員とハンターが住宅敷地内でヒグマを発見。ヒグマが草地に移動したところ、警察官職務執行法に基づき、同署員がハンターに発砲を命じ、約5メートル離れた地点から猟銃2発を発砲した。
現場は男性が襲われた同町三岳から約800メートルの住宅街。近くに住む60代の女性は「バーン」と発砲音を2回聞き「『死んだ』という声も聞こえたが、怖くて外に出られなかった」と話した。
北海道立総合研究機構(道総研)によると、町内には9日以降、少なくとも2頭のヒグマが出没しているとみられ、70代の女性は「とりあえず1頭を駆除したが、まだ心配だ」と不安そうだった。
現行の鳥獣保護管理法は住宅が集まる地域などでの銃猟を原則禁止しており、9月1日の改正法施行後、自治体の判断で可能になる。
「クマは動じなかった」目撃者が語る未明の惨劇 福島町・本紙配達員襲われ死亡
【福島】静まり返った夜明け前の住宅街で、ヒグマによる凄惨(せいさん)な人身被害が起きた。渡島管内福島町三岳地区で12日未明、新聞配達員の男性(52)が配達中にクマに襲われて亡くなった事故。発生当時、現場には助けを求める男性の声と、クマを追い払おうとする目撃者の怒声が響いた。人間の生活圏で猛獣が人命を奪う異常事態はなぜ起きたのか。クマの行方は分かっておらず、地域住民には極度の不安と緊張が広がった。
叫び声「短時間じゃなかった」
「追い払おうと何度も何度も大声を上げたが、クマは動じなかった」。自宅の玄関先で今回の事故が起きた無職男性(69)は12日午前2時半ごろ、外からの騒ぐような声で目が覚めた。玄関を 開けると、目と鼻の先でクマが馬乗りになって男性を襲っていた。
男性は携帯電話で警察に通報しながら叫び声を上げたが、クマは気にするそぶりも見せなかった。しばらくすると、クマはかみついたままの男性を数十メートル引きずって北側の草むらに姿を消したという。
ほぼ同時刻に現場近くの実家で寝ていた函館市の理学療法士柏崎新太さん(24)も叫び声で飛び起きた。2階窓から男性が襲われている様子を目撃し、すぐに通報したが、その後は恐怖で体が動かなかった。父親の進一さん(53)もバットを手に外に出たものの「クマと戦うなんて、どうしても無理だった」という。
柏崎さんによると、男性は必死に助けを求めるような叫び声を上げ続けていた。「短い時間じゃなかった。最後の瞬間まで抵抗して、助かろうとしていたんだと思う」
通報から約10分後の午前3時ごろ、北海道警松前署の署員やハンターが現場に到着。午前4時40分ごろ、同署員らが草むらに入り、倒れている男性を発見した。
同署によると、男性は腹部にかまれた痕と、全身に爪痕のような傷があった。現場周辺の民家の塀には、男性のものとみられる血痕も残っていた。
草むらは過去に水田として活用されていた。人口減少と高齢化の流れで耕作放棄地となり、事故発生時は1.5メートルほどの高さの雑草木が生い茂っていた。クマが人の生活圏の住宅地で身を隠す適地になっていた可能性もある。現場に隣接する地域では7月以降、クマにごみを荒らされる被害も確認されていた。
「悲惨なことに」震える住民
12日朝、現場周辺では姿を消したクマを捜す警察官が行き交い、ドローンによる捜索も続けられた。「住宅地でこんなことが起きるのか…」。地域住民は一様に声をふるわせた。
福島町内では6月上旬以降、クマの目撃情報が複数寄せられていた。ただ目撃情報が寄せられた地点はいずれも今回の現場とは異なっており、多くの住民は今回の事態を想像していなかった。
現場近くに住む無職高田重美さん(70)の自宅敷地には、クマのものとみられる足跡が残っていた。「驚きという言葉では足りない。20年近くここで暮らすが、こんなこと初めてだ」。高田さんはぼうぜんとした。
現場付近にいた自営業男性(74)は「散歩が好きな妻に出歩く時間帯を考えろと言っていたが、こんな悲惨なことになるとは。被害者が気の毒で仕方がない」と語った。
同町は事故を受け、周辺の体育館やパークゴルフ場、公園などの公共施設を軒並み閉鎖。町内では外出自粛を呼び掛けるパトカーが物々しく行き交い、住宅街の風景は一変した。
野生動物被害対策クリニック北海道(札幌市)の石名坂豪代表は「クマは獲物に執着する習性があるため、現場付近に繰り返し出没する危険がある」と指摘。これ以上の被害を出さないため「何より駆除を急ぐ必要がある」と訴えた。(足立結、下山竜良、文基祐)
■ ■
住宅街で新聞配達中に、
クマに襲われて亡くなるなんて絶対にあってはなりません。
北海道新聞の配達員、佐藤研樹さん(52)は、
クマを警戒していらして、
クマ避けの鈴を持っていらしたと書いてありました。
道南のクマを徹底的に減らすべきです。
これ以上、住民の被害が出たら大変です。
佐藤研樹さんのご冥福を心からお祈りいたします。
“北海道新聞配達員の男性_ヒグマに襲われて死亡”へのコメント
コメントをどうぞ
今日から又お仕事
疲れは残ってませんか?
そうなのです。
大変な事が起こりました。
早朝に襲われたそうですね。
2頭いるらしいですし
1頭を駆除しても
お近くの方は、まだまだ
ご不安だと思います。
頭数減らして欲しいです。
佐藤研樹さんのご冥福を
心からお祈りいたします。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。カナダにいても毎日、北海道新聞を読んでいました。紙面をそのまま読めるので便利です。ほんとうに残念なことです。北海道新聞社はヒグマのことを積極的に取り上げて報道していました。その道新を配達している最中にヒグマに襲われて引きずられて亡くなるなんて悲惨すぎます。ヒグマの頭数を減らすべきです。一刻も早くしてほしいです。心からご冥福をお祈りいたします。
朝早くから真面目に新聞配達を
されていた時に、ヒグマに襲われる、
本当に苦しい思いをしながら、
亡くなられたと思うと言葉になり
ません。
心からご冥福をお祈りいたします。
先生のおっしゃるように、
ヒグマの数を減らさないと、
観光業にも影響が出てくるように
思いました。
これ以上、被害がでないように、
早急な対策をお願いしたいです。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。こんなことが起きないといいと思っていたことが起きてしまいました。春クマ駆除をやめたのが悪かったです。昔はこんなにクマが出没することはありませんでした。一日も早く駆除してほしいです。北海道全体でヒグマもシカも頭数を減らすべきです。
本当に怖いです。
あれほど本間先生がヒグマの駆除を訴えてこられたのに。
2頭目撃ですから佐藤さんを襲ったヒグマはまだ見つかっていません。
佐藤さんのご冥福をお祈りします。
行政や保護団体の方は怖い思いをしないのでわからないのです。
山形も熊を捕獲しても山に帰します。
主人も近くで子熊を見たそうです。怖いです。熊鈴も効果がなかったようで、、、。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。私は大夕張の山奥で3年間育ったのでクマはこわいです。集団下校もありました。それでも実際にクマに出会ったことはないです。夜のニュースで山形県米沢市でもクマに襲われたとでていました。ご主人様が見た子熊もこわいですね。クマを捕獲したら山に帰さずに駆除するべきです。帰してまた来たらどうするつもりなのでしょうか?