医学講座

新聞から遠い古里のにおい

 今日は2025年12月29日(月)です。
 小樽のスキー場で悲しい事故がありました。
 スキー場のエスカレーターに、
 札幌市東区の後藤飛向くん(5歳)がはさまれ、
 病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
 とても残念で悲しいです。
 心からご冥福をお祈りいたします。
      ■         ■
 今日の北海道新聞【読者の声】への投稿です。
 新聞から遠い古里のにおい
 農業 大橋りえ子73(浜松市)
 私は標茶で生まれ、浜松に嫁いで50年を迎える。母亡き後も母のようにかわいがってくれる叔母が今も北海道にいる。今年もその「おばちゃん」から暮れの宅配便が届いた。
 北海道の「うまいもん」がぎっしりだ。そのうちホッケを包んでいたのが12月10日の「北海道新聞」だった。私が小さかったころから身近にあった新聞だ。おくやみ欄ではつい標茶の項に目がとまる。知っている方はいなかったけれど、不思議と懐かしいような寂しいような気持ちになった。
 第4社会面の記事「死傷者10人 苫前・三毛別事件110年」を興味深く読んだ。ベストセラー小説「羆嵐」の舞台。この悲劇を獅子舞で伝え続ける保存会かあることを初めて知った。
 ホッケの包みが、懐かしい故郷をぐんと引き寄せてくれた。ぬくもりを感じたのは「紙の新聞」ならではだろうか。端から端まで食い入るように読んだ。古里のにおいにどっぶりつかった後、しっかりしわをのばして丁寧にたたんだ。

(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 私も「紙の新聞」が大好きです。
 毎朝、必ず北海道新聞を読みます。
 12月10日の「死傷者10人 苫前・三毛別事件110年」は興味深く読みました。
 まさか110年後に死者が出るとは、
 北海道で71年生きている私も考えませんでした。
 クマ対策は急務です。
 来年はクマ被害が出ないことを願っています。
 素敵な投稿をしてくださった、
 浜松市の大橋りえ子様に感謝いたします。

“新聞から遠い古里のにおい”へのコメント

  1. なっちゅん より:

    スキー場のエスカレータの事故
    私が夕方読んだ時は
    重体でした。

    夜に死亡がわかりました。
    痛ましい事故だと思います。
    心からご冥福をお祈りいたします。

    「死傷者10人 苫前・三毛別事件110年」
    は知りませんでした。

    心温まるご投稿をご紹介下さり
    ありがとうございました。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。せっかくご家族でスキーに行かれたのに悲しい事故で涙が出ます。心からご冥福をお祈りいたします。私も包装に使われた新聞を広げて読むことがあります。その土地のにおいがするような気がします。紙の新聞が無くならないでほしいです。

  2. さくらんぼ より:

    スキー場の事故は重なる方がいてなんと言ったらいいのかわかりません。
    新聞紙はラフランスをコンテナで運ぶ時やリンゴをバラで送る時のパッキンに使います。
    やはりお悔やみの欄で知っている方や若い人が亡くなっているのは辛いです。私の家に手伝いに来ていただいた主人の幼さな馴染みが出た新聞は今もとってあります。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。スキー場の事故は言葉もありません。救急隊や病院の先生やスタッフも何とか助けたいと懸命の救助と治療をしたと思います。心からご冥福をお祈りいたします。おくやみ欄で知り合いを見るのはつらいです。新聞紙は役に立ちます。紙の新聞が無くならないことを願っています。

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