院長の日記

2007年6月11日 親の責任

私の息子も炊飯器でヤケドをしました。今から20年以上前のことです。私は慎重なので、家のコンセントにも保護用のカバーをつけて子供がケガをしないようにしていました。家内の実家に子供を連れて帰省しました。実家が関西だった... 続きを読む コメントはまだありません

2007年6月10日 ヤケドの予防

昨日は私が発表した加湿器のヤケドについて書きました。子供のやけどはどんなものでヤケドをしやすいか親が知っていれば防ぐことができます。やけどは意外と身近に発生しています。事故を未然に防ぐために家の中を見直してみましょ... 続きを読む コメントはまだありません

2007年6月9日 加湿器によるヤケド

私は2000年に行われた熱傷学会で、加湿器による乳幼児のヤケドを発表しました。この発表を読売新聞と朝日新聞が全国版で取り上げてくれました。その報道が契機となり、国民生活センターで調査してくれて、それ以降ハイブリッド式な... 続きを読む コメントはまだありません

2007年6月8日 熱傷学会③

培養表皮という言葉を聞いたことがあると思います。自分の皮膚を切手ほどの大きさだけ採取して、それを培養して増やし皮膚移植に使うという理想的なバイオ技術です。1984年に重症熱傷の幼児2人に、わずかに残った皮膚から培養... 続きを読む コメントはまだありません

2007年6月7日 熱傷学会②

ヤケドをキレイに治すにはできるだけ早く専門医にかかることが大切です。自分でアロエを塗って治るヤケドもありますが、ある程度深く焼けるとアロエでは治りません。ステーキを注文すると焼き加減を聞かれます。レア、ミディアムレ... 続きを読む コメントはまだありません

2007年6月6日 熱傷学会①

日本熱傷学会に参加するため金沢に来ています。熱傷学会はヤケドの学会です。すべての形成外科医がヤケドを専門にしているわけではありません。北大は私の恩師である大浦武彦先生が熱傷の専門家だったので、特に熱傷に力を入れていまし... 続きを読む コメントはまだありません

2007年6月5日 病院の形成外科

私が勤務した総合病院の形成外科で多かった手術は、皮膚のできもの(皮膚腫瘍)の手術でした。地域の特殊性もあると思いますが、皮膚科の先生から多くの患者様を紹介していただきました。腋臭症手術(わきが手術)は今から考えると... 続きを読む コメントはまだありません

2007年6月4日 整形外科の大先輩

市立札幌病院で形成外科をなんとか‘宣伝’しようと考えていた頃です。整形外科の大先輩から言われました。『先生、焦るんでない!』『俺たちだって最初は外科の片隅でやっていたんだ』『骨が折れたら骨接ぎに行ってた時代... 続きを読む コメントはまだありません

2007年6月3日 形成外科と‘宣伝’

昨日、市立札幌病院で‘広報さっぽろ’に形成外科の宣伝を載せてもらった話しを書きました。なんで市立病院の先生が宣伝なんかするの?宣伝しなくても、病院はいつ行っても何時間も待たされるじゃないの?と思われた方(先生)も多いと... 続きを読む コメントはまだありません

2007年6月2日 新聞の影響

私は平成元年4月から市立札幌病院で形成外科の診療をはじめました。当時は、皮膚科外来で午後から週に2回外来診療を行っていました。私の職位は皮膚科医師。皮膚科専門医でもないのに、皮膚科医になってしまいました。市立札幌病... 続きを読む コメントはまだありません

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