院長の休日
笑顔で褒めよう男の子
平成24年7月31日、朝日新聞朝刊、
ひとときへの投稿です。
笑顔で褒めよう男の子
夕方、公園で3歳の長男が転んでしまいました。何を言っても泣いてばかりで、抱っこをせがみ、靴を脱ぎ捨てた息子を、私は抱きかかえているしかありませんでした。
そこへ、「あら、可愛いおにいちゃん」と小柄なおばあさんが近づいてきました。「弟さんもいるの? いい子ね。よく眠ってる」。横には、次男を乗せたベビーカーを置いていました。
「主婦は大変よね。偉いわ、あなた」。その一言に心の中の氷が溶けていく気がしました。その方も2人の息子さんを育て、小学生のお孫さんもいらっしゃるとのことでした。「男の子はおだてて褒めてあげれば何とか育つものよ。主人見ていてもそう思うもの」。うふふ、とほほ笑みながら教えて下さいました。
長男は泣きやみ、「ぼく3歳」と指を3本、立てて見せました。「たくさん褒めてあげてね。私、今でも後悔しているの。もっと子どもを褒めてあげればよかったって」。その方はそう言って歩き出しました。「子どもにはママの笑顔が一番よ」とつけ加えて。
丁寧に重ねられた年輪のほんの一巻きを分けていただいた気がしました。
(千葉市_浅野雅子_主婦39歳)
(以上、朝日新聞より引用)
■ ■
子育て中の主婦は大変です。
年中無休で有給休暇なし。
深夜勤務の授乳もあり、
いつ起こされるかわかりません。
どんな過酷な職種より、
大変なのが子育てです。
■ ■
男の子はよく病気をします。
女の子より弱いです。
私も小さい時は病気をしたようです。
たまたま出会ったご婦人の…
男の子はおだてて…
褒めてあげれば何とか育つものよ。
主人見ていてもそう思うもの
■ ■
素晴らしいお言葉です。
私が言うのも変ですが…
おだてられて…
褒められると…
実力以上の力でがんばるものです。
男の子のお母さんも…
男の子の奥さんも…
どうか上手に笑顔で褒めてください。