医学講座

国境なき医師団_札幌展

 今日は2023年8月31日(木)です。
 札幌の最高気温は32℃です。
 暑いです。
 山形の最高気温は38℃です。
 さくらんぼさんの果樹園が心配です。
 一滴でも雨が降ってほしいです。
 雨が降る気配がなく作物が心配です。
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 今日の北海道新聞朝刊の記事です。
 難民の生活実態、リアルに再現 「国境なき医師団」札幌展 札医大卒・中嶋さん、9月2日トークイベント
 札幌市東区のアリオ札幌で30日に始まった「国境なき医師団」(MSF)の企画展「エンドレスジャーニー展・札幌」は、日本ではあまり知られていない難民や移民の実情と医療援助活動の現状を伝えている。9月2日にはMSF日本会長で札幌医大卒の中嶋優子医師らによるトークイベントも開かれる。
 会場では、難民が人道危機に直面する状況を伝えるパネルを展示したほか、足を伸ばすこともできないほど密集して暮らす難民の収容施設を再現した。施設内で録音された話し声やうめき声を再生するなど来場者がより実情を理解できるような工夫がされている。
 難民キャンプでは、安全な飲み水や生活用水を確保するのが医療の提供と同じくらい重要となる。キャンプから離れた給水所で日々、水の配給を受けて持ち帰らなければならない難民も少なくないことから、会場には20リットルの水が入った容器を持つ体験コーナーも設置した。2歳と5歳の息子を連れて訪れた札幌市東区の看護師石川りささん(36)は「こんなに重い水を幼い子が運ばなければいけない過酷な現状は、日本とはあまりにも違う」と驚いた様子で話した。
 地中海で救助された難民が紛争地で撃たれた際の状況を説明したイラストも展示し、被害実態を生々しく伝えている。同市東区の無職、佐藤正純さん(66)は「紛争や戦争はあってはならないと考えさせられる」と話した。展示は3日まで。
 2日のトークイベントは中嶋会長とMSFの活動に携わる札幌の外科医、田辺康医師が活動内容を紹介する。入場無料。午後2時~3時半。動画投稿サイトのユーチューブでオンライン配信も行う。いずれも事前の申し込みが必要。申し込みはMSFの公式ホームページから。(青山千裕)

難民の暮らしを体験するコーナーで水の入った容器を持とうと挌闘する親子
浜本道夫撮影)

(以上、北海道新聞より引用)

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 中嶋優子先生は、
 2022年から国境なき医師団日本会長です。
 昨年はウクライナにも行かれました
 米国医師免許を取得され、
 ふだんは米国ジョージア州アトランタの
 名門エモリー大学救急医としてご活躍中です
 すばらしい先生です。
 お身体に気をつけてご活躍していただきたいです。

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