医学講座

札幌駅前再開発を見直し

 今日は2023年8月29日(火)です。
 今朝の通勤時は24℃でした。
 猛暑がうそのように涼しくなりました。
 山形のさくらんぼさんは雨が降らず、
 まだ34℃の猛暑なのに、、、
 札幌だけ涼しくなって申し訳ございません。
 今日の北海道新聞朝刊のトップ記事です。
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 札幌駅前再開発を見直し JR北海道と清水建設が協議 事業費増で工期延期、規模縮小か
 2030年度末に予定する北海道新幹線札幌延伸に合わせJR札幌駅南口に整備される再開発ビル(札幌市中央区北5西1、西2)を巡り、JR北海道が設計と施工を担う清水建設(東京)と事業費2500億円とした当初計画を見直す協議に入っていることが分かった。資材高騰や人手不足に伴う人件費上昇で少なくとも数百億円超の事業費増加が見込まれるため。2028年度完成を目指す工期の変更やビルの規模縮小につながる可能性がある。
 関係者によると、清水建設がJRに事業費の増加を提示した。両社は来年春の着工を目指してきたが、JRは設計や工事のやり方を見直して追加費用を抑えるよう清水側に要請し、当初計画を変更する検討に入った。1千億円単位で費用が膨らむ可能性もあるとされ、JRや札幌市などでつくる再開発組合の関係者は「通常では考えられない金額だ。今のままで建設を進めるのは難しい」と話す。
 事業費の上昇分は再開発に参画する各企業が負担するのが基本だが、追加負担が大きすぎればホテルやオフィスの賃料収入で採算が取れなくなり、撤退を余儀なくされる恐れもある。バスターミナルも含まれ、まちづくりの目玉となる駅前開発の見直しの内容次第では、札幌中心部の再開発全体に影響が及ぶ可能性もある。両社は工期延期で工事にゆとりを持たせたり、ビルの規模を縮小したりすることも視野に、コストを抑える道を探っている。
 ビルなどの工事は人件費や資材高騰により全国で計画の凍結や延期が相次ぐ。2025年大阪・関西万博の会場整備が遅れ、広く人材や資材が逼迫(ひっぱく)することも懸念材料だ。加えて道内は、ラピダス(東京)による千歳市での半導体工場建設が控える。工事期間が札幌駅前の再開発と重なり、道内で建設作業員や機材、資材の不足が深刻化する見通しだ。
 経営自立を目指すJR北海道にとって、新幹線開業後に多くの集客を期待できる再開発ビルは収益改善の柱。計画の変更を迫られればJRの経営再建も大幅な見直しは避けられない。
 <ことば>JR札幌駅南口の再開発 地上43階地下4階、高さ約245メートルのタワービルを中心とする開発事業で、隣接するJRタワーを抜いて道内で最も高いビルになる計画。北海道新幹線の駅と接続し、ホテルやオフィス、商業施設が入居する。ビル内には都市間高速バスや路線バスが発着するバスターミナルも整備。札幌市と国は2023~2028年度、計390億円の補助金を出す予定。

(以上、北海道新聞より引用)

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 事業費2500億円の再開発ビルが、
 1千億円単位で費用が膨らむのは考えられません。
 大変なことです。
 三菱地所はオークラ札幌跡のビル新築を延期しました
 4プラ跡地のビルは工事が進んでいます。
 JR北海道は赤字で苦しんでいます。
 何とかよい方向に向かって解決してほしいです。
 物価高騰で北海道は大変です。

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