医学講座
第152回日本美容外科学会学術集会(大阪)①
今日は2025年1月18日(土)です。
朝5時に起きて大阪に来ました。
第152回日本美容外科学会学術集会に参加するためです。
学会長の細川亙ほそかわこう先生は、
大阪みなと中央病院美容医療センター長です。
私と同じ1954年9月生まれです。
大阪大学名誉教授
大阪みなと中央病院名誉院長です。
同年代の私から見て細川先生はパワーがあります。
■ ■
今日のプログラムです。
開会式 12:55~13:00
細川 亙(大阪みなと中央病院)
シンポジウム 手術と非手術技術の併用による効果的な治療結果 13:00~13:50
座長:細川 亙(大阪みなと中央病院)、土屋すなお(医療法人葵茉梨会すなおクリニック)
SY-1 手術と非手術のコンビネーションで顔全体のバランスをとる
土屋すなお
医療法人葵茉梨会すなおクリニック
SY-2 ボツリヌストキシン注入は目元にどのような印象を与えるのか?
─上眼瞼手術との併用効果について─
当山拓也
当山美容形成外科
SY-3 スレッドリフトのトラブルシューティング
鈴木芳郎
ドクタースパ・クリニック
スポンサードセミナー 美容医療における健康被害 14:00~14:50
SS-9 美容医療による重大健康被害:その実態と社会的対応
細川 亙
大阪みなと中央病院
SS-10 大阪みなと中央病院での後遺症外来の取り組み
天木理恵
大阪みなと中央病院美容医療センター
一般演題 14:50~15:40
座長:田中嘉雄(TANAKA クリニック形成外科・美容外科)
O-4 トラネキサム酸内服が原因と推察されたアナフィラキシーの 1 例
渕上淳太
ミセルクリニック大阪梅田院
O-5 小陰唇縮小術における V 字カットの適応の見極めと新しい切開法
向井英子
SOL CLINIC
O-6 眼瞼形成術を希望する患者の中には甲状腺眼症を発症している場合がある ~第 2 報~
華山博美
神戸ほくと病院
O-7 カテラン針法の有用性:経結膜的眼窩脂肪再配置術における固定時間の比較
石川昂央
WOM CLINIC GINZA
O-8 加齢性上眼瞼皮膚弛緩症における penguin 型眉毛下皮膚切除術
田中嘉雄
TANAKA クリニック形成外科・美容外科
特別講演 16:00~16:55
座長:大慈弥裕之(自由が丘クリニック)
SP-11 私が思う美容外科の未来とノンサージェリー治療について
─ Bonsai Aesthetics と無作為の作意─
古山登隆
自由が丘クリニック
閉会式 16:55~17:00
細川 亙(大阪みなと中央病院)
■ ■
細川先生の美容医療による重大健康被害:その実態と社会的対応をお聞きしました。
私のところには弁護士さんからの相談はあります。
細川先生には、
警察、検察、弁護士さんからの相談や意見聴取があるそうです。
重大な健康被害(主に死亡)は、
私の院長日記でも取り上げたことがあります。
脂肪吸引の死亡事故もありました。
細川先生のご発表で顔面の脂肪吸引による死亡事故があることをしりました。
美容医療の死亡事故をゼロにしたいです。
これから札幌に帰ります。
飛行機は無事に飛んでいます。