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電気のありがたさ

 電気がついてあたりまえの生活に、
 すっかり慣れてしまいました。
 停電して、
 はじめて電気が、
 いかに大切かわかります。
 さくらんぼさんのランプ生活は、
 私にはキャンプでしか経験がありません。
 子どもが小さい頃に、
 コールマンのテントとランプを買い、
 キャンプに行きました。
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 家内の出身が神戸です。
 高校は垂水(たるみ)区の、
 星陵高校でした。
 震災の後で、
 神戸を訪ねました。
 私たちが訪れたのは、
 震災からほぼ一年後でした。
 あまりの変わりように驚きました。
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 神戸の震災の後で、
 いざという時のために…
 キャンプ道具一式を買いました。
 奥さんの…
 一回か二回しか使わないのに…
 借りればいいじゃない!
 という言葉に…
 震災の時に使うと言って…
 テント・ランプ・コンロなど、
 コールマン製品一式を揃えました。
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 奥さんの予言通りに、
 キャンプ用具は数回しか使わず、
 物置の粗大ごみになりました。
 マンションに引っ越す時に置き場がなくなり、
 処分してしまいました。
 今、残っているのはマグカップだけです。
 非常時への備えは、
 なかなか難しいものです。
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 震災で停電になった時のために、
 ハイブリッド車を買おうか…?
 …と思ったこともありました。
 ハイブリッド車には、
 AC100Vの電源がついているものがありました。
 でも…
 今回の地震のように…
 ガソリン不足になれば、
 ハイブリッド車もだめです。
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 この震災をきっかけに、
 電気について考えるべきです。
 今すぐ原発廃止は無理でも、
 私たちにできることは、
 後世に禍根を残さないことです。
 これ以上、
 日本を原発汚染国にしてはダメです。
 節電も含めて、
 エネルギー政策を見直す時です。

“電気のありがたさ”へのコメント

  1. さくらんぼ より:

    ランプ生活と言っても、開拓地だったので 電気が来なかったからで、幼少時代だけでした。ただ 丸い木の桶のまき風呂は小学校高学年まで使っていましたし、今も私の部落で一軒だけ使ってます。風呂たきが大変でした。水道も最近まで山から湧き出る清水だけでしたし、私の部落で水道を引いたのは6軒中まだ2軒だけですが、清水には春、山椒魚がお腹に卵を抱えてつかえて水がでなくなります。トイレも最近まで水洗ではありませんでした。まだ下水が整備されてません。 でも、今はもう電気なしでは考えられませんが、たびたび起きる余震に 最低限必要な物を揃えておきたいと思います。

  2. まみ子 より:

    本当に電気のありがたさを痛感しています。
    使っていない電気製品のコンセントは抜きまくっています。テレビも主電源を切っています。

    一人一人の節電に対する意識が必要だと思います。

  3. らずべりー より:

    電力に関して感じることは東京は人口集中で、電車の本数が多く、コンビニも主要な駅の周辺には300メートル以内にFamilyMartが3店舗(同じ通りと反対車線側を含む)あったりします。パチンコ店は、震災で節電という時に、24時間オープンだったり…。電力の消費量を考えれば相当なものです。パチンコ店には自粛して貰いたいです。電車に関しては、階段やホームを歩けば発電出来るようにならないものかと思います。

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