昔の記憶
中国からの留学生
私は1994年(平成6年)に、
北海道大学から博士(医学)の学位をいただきました。
北海道大学4486号という番号です。
国立国会図書館に記録があります。
大学入試では、
頭が悪くて…
入試で必須科目の物理ができなくて…
北大(医)はあきらめました。
■ ■
そのできの悪かった私が…
市立札幌病院で働きながら…
北大に通って…
ラットを使った動物実験をしました。
皮弁の新生血管を…
写真に撮って…
英文論文にしました。
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私は論文を書いて学位記をいただきました。
論文博士と言われるのが…
私の博士(医学)の学位記です。
手術の技術とか…
臨床医としての腕には関係ありません。
私の人生の中では…
かなりがんばった出来事です。
■ ■
学位記は、
北海道大学総長から…
北海道大学学術交流会館でいただきました。
一人ひとり渡されるのではなく…
成績が優秀だった人が代表で受け取ります。
もちろん私は代表ではありませんでした。
■ ■
私が学位記をいただいた、
平成6年3月16日に、
北海道大学の総代(最優秀)になったのは…
中国からの留学生だった大学院生の女性でした。
はっきり覚えていませんが…
聡明そうな印象でした。
(医学部ではありませんでした)
■ ■
北大形成外科にも…
中国からも韓国からも留学生が来ました。
中国の上海で形成外科教授になった先生もいます。
世界の大浦と呼ばれた…
恩師の大浦武彦先生を頼って…
世界中からお客さんが来ました。
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だれも住んでいない無人島のために…
みにくい争いをするのは愚かなことです。
日本で勉強した留学生は…
自国へ帰って親日派になります。
無人島の資源が必要だったら…
各国で仲良く共同開発をすればいいのです。
資源を分け合えばよいだけです。
これはぼくのもの!
…と言い張るから喧嘩になのです。
仲良くお勉強した仲間は一生の友だちです。
“中国からの留学生”へのコメント
コメントをどうぞ
誰も住んでいないのですから よくわかりませんが 先生のおっしゃるように仲良くして欲しいと思います。 私の近くの中国、韓国の方々はほんとに いい人ばかりです。
私も無人島のために諍いを起こしているのが、
納得できません。
これからは助けあって生きて行かなければ行けない地球に
なってきてると思います。