医学講座
東急ハンズ2018年4月移転
平成29年8月1日、北海道新聞朝刊の記事です。
東急ハンズ2018年4月移転 さっぽろ東急上層階で調整
東急グループの生活雑貨大手、東急ハンズ(東京)と東急百貨店(同)は7月31日、東急ハンズ札幌店(札幌市中央区南1西6)をさっぽろ東急百貨店(同北4西2)内に移転オープンする時期を、来年4月をめどとすることを正式に決めた。さっぽろ東急の上層階に入る方向で最終調整している。
両社は、交通の便が良いJR札幌駅前にグループ店を集約することで集客力を高めるため東急ハンズ札幌店を移転する方針を固め、移転時期や売り場の面積などを詰めていた。
ハンズの売り場は、さっぽろ東急の上層階の1フロア(約3200平方メートル)全体を使う方向で、現在は子供服売り場がある8階を軸に調整している。ハンズの集客力を生かして来店客に上層階まで足を運んでもらい、下の階への買い回りを促す「シャワー効果」を狙う。ハンズの売り場面積は現在(約9千平方メートル)より縮小となり、家庭用品や文具など両店で重なる商品の扱いは今後検討する。移転後の営業時間やハンズの現店舗の営業終了日は未定。
ハンズの移転に向け、さっぽろ東急は正月商戦が一段落する来年1月下旬ごろから店内の改装を始め、受け入れ準備を本格化させるもようだ。全国の百貨店で売り上げが伸び悩む婦人服を中心に衣料品売り場を縮小し、他階の売り場や商品構成も見直すとみられる。
東急ハンズは国内外72店舗(7月31日現在)を展開し、このうち東急百貨店内に店が入るのは町田東急ツインズ(東京)と、たまプラーザ店(横浜市)に次ぐ3カ所目。札幌店は1998年3月に開業し、来春で20年を迎える。移転後の建物の活用については未定。
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東急ハンズ札幌店が札幌駅前に移転
2017年1月22日の院長日記でご紹介した、
東急ハンズ札幌店の移転です。
東急ハンズが札幌駅前に移転するのは、
札幌で商売をするなら
札幌駅前だからです。
北海道は景気が悪いです。
2017年4月に美容外科が2店閉店しました。
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札幌の百貨店売上が、
定期的に新聞で報道されます。
一番最後に開業した
大丸札幌店の一人勝ち
…と言われています。
私が結婚した頃には、
札幌鉄道管理局があった場所に大丸札幌店ができました。
■ ■
関西人のうちの奥さんですら、
大丸が札幌に進出するのに、
あんな場所でお客さんが来るの?
…と言っていました。
それが、
千客万来
北海道一の売上です。
札幌で商売をするなら、
さつえきです。
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札幌駅前には、
ニトリさんも開店しました。
札幌駅と大通の間の、
地下歩行空間の開通の影響です。
札幌で人の流れが変わりました。
札幌駅前通り周辺のビルがすごい人気です。
空室がありません。
開業は場所が命です。
札幌美容形成外科は建物明渡訴訟で勝訴して、
現在地で診療を続けます。
“東急ハンズ2018年4月移転”へのコメント
コメントをどうぞ
中央バスの停留所が東急百貨店南側でしたので
東急百貨店はよく利用してました。
そして大丸までの距離がかなりありましたから
買い物をしたことがありませんでした。
ですが友達とランチする時は
大丸でと指定されます。
大丸の一人勝ちですか。
驚きました。
東急ハンズが入る事で
東急百貨店にも頑張ってもらいたいです。
密かに東急のファンです。
場所は大事だと思います。
コンタクトオフビルは最高の立地条件です。
女神は必ずや先生に微笑みをかけると思います。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。札幌は大丸百貨店の一人勝ちと言われています。実は私も東急のファンです。東急ハンズ近くにあった美容外科も閉店しました。やはり札幌はサツエキなのです。ビルの空室も札幌駅近くではありません。今年秋の判決で医療法人札幌美容形成外科の運命が決まります。ストレスが多い毎日です。ご声援に感謝しています。ありがとうございました。
東急ハンズは山形にありませんが、北海道札幌は駅前でですね。勝訴して駅前で頑張って下さい。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。札幌は昔は大通だったのです。ちょうど札幌オリンピックの頃に大通りとすすきのを結ぶ地下街ができました。その頃の札幌駅前は大通に負けてました。以前、ラズベリーさんがコメントをくださったように北海道新幹線開業が現実のものとなりサツエキが繁盛しています。勝訴して現在地で診療を続けます。ご声援に感謝しています。
場所が大切なのは、よくわかりました。特に札幌は、駅前が大事ですね。札幌美容外科が勝訴するよう、祈っています。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。札幌駅前が変わりました。北海道新幹線が開通するともっと変わると思います。かならず勝訴します。ご声援に感謝いたします。
東急百貨店は子供の頃から馴染みの深い
デパートです。たくさんの思い出があり、
今でもサツエキへ出かけたら必ず寄るので
私を覚えてくださっている店員さんがいます。
東急ハンズができるのも楽しみです。
これからも本間先生には、
あの場所で診療をお続けになって
欲しいと思っています。
応援しています。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。2016年1月6日午後3:30の突然の電話からはじまった建物明渡訴訟です。残念なことに丁寧な説明は一度もないまま、いきなり訴訟を提起されました。私は【勝訴】を確信しています。ご声援に感謝しています。
本間先生、北海道新幹線開通を見越しての土地、建物取得であると推測したのは当たってたとみてよいのですね。多少、私も洞察力があるのですね、役にたって嬉しく思いますし、この裁判は原告側にとって、【正当事由】(大義もない)はなく、被告人にされた先生は生存権や営業権を脅かされたままです。某弁護士事務所は東大卒の顔ぶれです。代表者は生命保険会社に二年いらして、弁護士登録と同時に開業されてます、どちらで指導受け修行を積まれたのかな?っと、ふと思ってしまいました。開業されて現在の長いキャリアは素晴らしいとは思いますが。。。某弁護士事務所の方々は、何か足りない何かを感じる私がいます。もしかしたら、東大卒の面々で固めすぎたから?開業前の修行が足りなかったから?。
東大の入試について、2018年から様変わりしまして、面接導入です。その理由は、創造性、発想力、コミュニケーション能力なのだと思います。コミュニケーション能力は、交渉能力にも含みますね。試験だけ優秀でも駄目だということなのでしょう。
原告側は、新幹線開通後に地価が値上げするのを見越して意図的に古いビルを買い取ったとみてほぼ相違ないと考えます。
土地建物取得後の手荒い術(嫌がらせ?)が見てとれますし、この4つが特に原告側には不利で【生存権、営業権妨害】と感じます。
①正月明けに挨拶と同じくして建て替えの話。②新規で契約するなら事業用借地期間を5年に短縮契約変更を予告。③電気やガス代金の予告なく高い契約に変更し請求を行ったこと。④先生が、高圧的な態度をとっていて交渉困難なので退去してもらうしかない、赤字だから退去や閉店も仕方がないというような印象形成を、裁判官にブログの複写をを提出したこと。⑤説明や交渉する場所が札幌なのに東京の弁護士事務所『交渉しようとかあまり考えてなかった?』、著書と真逆の答弁。
上記②の事業用定期借地権についてですが(以前普通借地→定期借地と何か居住用と勘違いしてました。ごめんなさい)平成20年1月1日に10年から50年未満に延長変更されたようです。10~20年だったのを50年未満まで延長変更の理由は【需要】とのことです。
これは、被告人にされた本間先生にとっては、助けになる事柄(改正)です。
上記④について、また7月31日の先生が書かれたブログ内容について、ネットの弁護人として、原告側の生命保険会社様、某弁護士事務所の方々に答弁させて頂きますので、暫くお待ちください。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントと弁護をいただきありがとうございます。とても詳しい内容で驚いています。2016年12月から争点が変更になりました。裁判所が選任した不動産鑑定士が算定した立退料を払うことで建物の明け渡しを主張されています。こちらは危機的意識を持って移転先を探しています。残念なことに移転先がまったくありません。たまたま空いているビルを見つけても2020年3月までの定期借家契約だったり、クリニックは最初から入れないビルです。空きが出ても札幌駅南口はすぐに埋まります。それだけ人気がある証拠です。50年の定期借家契約で移転した病院が札幌市内にあります。クリニックとして設備を作るには莫大な費用がかかります。5年の定期借家契約では固定資産の償却もできません。私は証人尋問で言いたいことをすべて言いました。今は最終準備書面を作成しているところです。裁判所がしっかり判断してくださると信じています。ご声援に感謝しています。ほんとうにありがとうございます。ラズベリー弁護士さんはすごいです。
本間先生、拙いコメント、答弁にコメントを返して下さりありがとうございます。
上記④、7月31日赤字についての答弁の前に、この裁判について、重要なポイントは【正当事由】です。
原告側の【正当事由を否定する文書】
を本間先生のブログより発見しましたので【着目】下さい。
時系列で整理致しますと、2016年1月6日に原告側の某生命保険会社様から入電。コンタクトオフビルのオーナーが原告側の生命保険会社になる事や立て直しの話があった。
同年1月9日、コンタクトオフビルの取締役であるY取締役より、
「・・・・(文書一部省略、下記抜粋)
今後は、札幌駅前通の発展のため、当ビルにつきましても、〇〇生命保険株式会社に売却したうえで建替えを計画中の札幌〇〇生命ビルと一体で建替えを行うことが最良との判断に至りましたので、この旨、本書をもってご通知申し上げます。本件の詳細説明については、今後、〇〇生命保険株式会社から行いますのでよろしくお願い申し上げます。
コンタクトオフ株式会社 Y取締役」
下記は、某生命保険会社様で原告人が被告人にされた本間先生にコンタクトビルの取締役Y氏と同じ日に連名で通知を出されておりますね。
コンタクトオフビルの老朽化等への対応策について、コンタクトオフ株式会社様と協議し、また、専門家を交え検討しましたところ、上記のとおり、同ビルを購入のうえ札幌〇〇生命ビルと一体で建替えを行うこととなりましたのでご通知申し上げます。
本件の詳細につきましては、近日中にご説明させて頂く所存でおりますが、お問い合わせ等がおありの場合には、今後、下記の照会先までご連絡を頂きたくお願い申し上げます。」
敬具
〇〇生命保険株式会社
代表取締役 K
上記は、2016年1月10日のブログより引用しています。
上記の文章で原告側に【正当事由】があると言えますかね?
【老朽化】している建物と知りながらコンタクトオフのオーナーが原告人と事前交渉して【土地、建物を取得】し、新オーナーである原告側がすぐに取り壊しや退去の話です。不自然です。
【札幌駅前発展の為に某生命保険会社に売却する】と記載があります。
札幌駅前発展・・・これって北海道新幹線開通を見越しての取得ですね。札幌に新幹線が開通は2030年に前倒しされるそうです。
地価が高騰しますし、観光客や移住者等増加します。
原告側の弁護士の方に質問です。
テナントも5年おきに貸す契約にされるのだろうか?本間先生だけ5年に短縮なのでしょうか?
被告人にされた本間先生が移転するにしても手術器具や配管等の設備が整った、今の立地条件と同じテナントが無いことに対して、何か打開策は提示されたのでしょうか。金銭は第一選択ではないのは言うまでもありません。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
弁護とコメントをいただきありがとうございます。原告側から提出されたのは三鬼商事が作成したオフィス空き状況の資料です。私も2016年1月から三鬼商事札幌支店に依頼しています。ネットでも検索して他の業者さんにもお願いしています。残念なことに空室がありません。不動産業者がかつて経験したことがないほど空室がないのが今の札幌駅前です。こちらも敗訴した時に備えて危機的意識を持って移転先を探しています。残念なことに見つかっていません。