医学講座

避難所の暖房2024

 今日は2023年2月1日(木)です。
 北海道新聞に避難所の様子が出ていました。
 能登半島の被災地がまだまだ大変です。
 北海道で冬に地震が起きて停電になると凍死です。
 何とか暖房を考えなくてはいけません。
 昔は石炭ストーブがありましたが、
 今はそんなものはありません。
      ■         ■
 ストーブには煙突が必要です。
 サンタクロースが入ってくる煙突えんとつです。
 北海道でも煙突がある家はまれです。
 北海道の暖房は灯油が大部分です。
 ガスを使っている家もあります。
 今の暖房器具は電気がないと灯油もガスも使えません。
 これが一番困ります。
      ■         ■
 灯油は保管が難しいです。
 一年前の灯油ですら使わないように言われます。
 避難所に準備するにも、
 電気がないところで使える暖房器具はとても少ないです。
 防寒対策で気密性をよくすると、
 一酸化炭素中毒の危険性があります。
 どうしたらいいものか?困っています。 

“避難所の暖房2024”へのコメント

  1. なっちゅん より:

    被災から1ヶ月が経ちました。
    未だ未だ落ち着かなく
    大変そうですよね。

    北海道の冬季の地震
    考えるだけでも恐ろしいです。

    暖房どうしたらいいのでしょうね。

    灯油、ワンシーズンで
    使い切らなくてはいけませんし。

    カセット式ガスストーブも考えましたが
    ガスの消費期限がありますし。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。TVで家族を亡くした警察官の方を見て涙が出そうになりました。ほんとうにお気の毒でかける言葉もありません。冬に地震が起きて停電になると大変です。カセット式ガスストーブのガスの消費期限は長いですが、どのくらい準備するべきなのか?困ります。停電が起きてほしくないです。

  2. さくらんぼ より:

    密閉したところで木などを燃やしてもススが出て真っ黒になります。
    何かいい暖房方法を発明してもらいたいものです。
    今日はとても寒く暖房がないと死んでしまいます。
    政治と金の問題ではなくそう言ったことも議員の方々に考えて頂きたいです。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。札幌も風がとても強かったです。積雪が少なかったのでまだマシでした。幹線道路は除排雪が進んでいますが、私の家の近くは排雪はまだです。雪まつりの準備が進んでいます。

  3. えりー より:

    災害時の寒さ対策、
    国境なき医師団の中嶋優子先生が
    カイロが役に立ったと
    おっしゃっていましたが、
    それだけでは難しいと思いました。

    灯油の保管と一酸化炭素中毒の
    危険性、電気をつかわなくても
    使用できる暖房器具を知恵と工夫で
    何とかできないでしょうか。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。中嶋優子先生のカイロのことは覚えています。カイロだけでは避難所での寒さは難しいです。昔ながらの木炭を使うことも考えてみましたが、火力はそれほどでもなく、コークスストーブは煙突が必要ですし、いい知恵が思い浮かばないです。

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