医療問題

PIP豊胸用バッグへの取材

 昨日、東京のTV局から電話取材がありました。
 私の院長日記を見ていただき、
 PIP社の豊胸バッグについて…
 もう少し詳しく知りたいとのことでした。
 私自身は、
 PIP社の製品を使ったことがありません。
 ただ美容外科学会では展示されていました。
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 日本では未承認なので…
 学術参考展示という形で、
 こちらで販売はできません
 …と書かれて展示されていました。
 私たちは…
 PIP社のバッグを触って感触を確かめたり…
 説明を聞いたりすることができました。
 他社のバッグも同じです。
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 実際の使用にあたっては、
 医師個人輸入という形で、
 厚生労働省の関東厚生局に…
 薬事法に基づいて…
 医薬監証明(いやっかんしょうめい)という書類を出して…
 通関を許可してもらい輸入します。
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 日本には…
 医師個人輸入をサポートしてくれる会社があります。
 その会社に医師免許証のコピーを送り、
 商品代金を送金して、
 私たちのところにバッグが届くというのが、
 大部分の美容外科医が輸入する方法です。
 私は書類を自分で作成できますが、
 書類の存在すら知らない先生もたくさんいます。 
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 PIP製のバッグは、
 安かったです。
 PIPが宣伝していたのは、
 2004年頃でした。
 当時の資料が見つかりましたので、
 一部をご紹介します。
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 米国のFDAが認可したMcGhan(マックガン)社の、
 Style410(スタイル・フォー・テン)というバッグが、
 一個$730です。
 同じような製品の、
 PIPコヒーシヴジェルアナトミカルが、
 一個$350です。
 生理食塩水用バッグですと、
 McGhan(マックガン)社$480~540
 PIP社$250~265です。
 これに航空便の送料、
 輸入代行手数料、
 輸入消費税などがかかります。
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 衣類などでも…
 安いものは…
 すぐにダメになります。
 自分の身体に入れる大切なバッグです。
 安物買いは、
 あとからとんでもないことになることがあります。
 くれぐれもご注意ください。

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