昔の記憶

ごまそば八雲

 今日は2020年2月3日(月)です。
 明日から札幌雪まつりが大通会場でも始まります。
 今朝の札幌は雪がなく、
 路面が出ていました。
 雪まつりにいらした方に申し訳ないなぁ~
 せめてもう少し降ってほしいなぁ~
 …と思っていたら降りました。
      ■         ■
 2020年2月3日(月)北海道新聞札幌市内版の記事です。
 私は札幌人なのに、
 ごまそば八雲のことをよく知りませんでした。
 道新に出ていらした、
 廣川雄一社長は四プラの社長さんです。
 同じ町内会です。
 年に一度、懇親会があります。
 にしりんのこともはじめて知りました。
      ■         ■
 札幌圏 わがまち元気企業 にしりん=札幌市中央区
 ごまそば老舗 人気定着
 札幌ならではの味支える
 老舗そば店「ごまそば八雲」を、札幌市を中心に9店舗展開している。栄養価の高いゴマを練り込んだ「ごまそば」は、札幌では親しまれているが、全国的には珍しい存在。八雲は札幌ならではのごまそぱ文化を支えている。
 「にしりん」は広川雄一社長の(75)の父十郎さんが1936年(昭和11年)。喫茶店「銀の壺つぼ」を現本社がある中央区南1西4の近くに開いたのが始まり。戦中の閉店を経て中央区南1西4にあった家具店「西野林産」の一角に店子として喫茶店「にしりん」を開店。店名は家具店にちなんだ。これが社名になり、54年に法人化した。
 72年に商業施設「4丁目プラザ(4プラ)が南1西4に開業すると、施設内に讃岐うどん店「むぎ屋」(95年閉店)を出店した。ただ、北海道はそばの産地でもあり、まちではそば店が大繁盛。雄一さんと十郎さんはそば人気に刺激を受け、74年に最初のそば店「ごまそば八雲」を南4西4の百貨店「札幌松坂屋」(現ススキノラフィラ)に開いた。
 店名は「古事記にある、スサノオノミコトが平和な国づくりを願って詠んだ歌「八雲立つ」にちなんで名付けた。ごまそばの作り方は、近くにあったそば店「一茶庵」で教えてもらったという。
 店内は民芸調で女性1人でも入りやすい雰囲気だ。品質、手ごろな価格で人気が定着し、中心市街に次々出店。92年には新千歳空港、2010年には北広島市の三井アウトレットパーク札幌北広島にも店を開いた。
 麺は、95年に開いた白石区菊水の自社製麺所で毎朝6時から製造。つゆは自社で削るかつお節、日高昆布などを使ってい、手間暇を掛けて仕上げる。
 近年ははコンビニエンスストアとの競争といい、新商品を常に模索している。愛知県で見つけて取り入れた「エビフライおろしそば」は人気メニユーに育った。新そば収穫期には道産そば粉を使うイベントも開く。1人当たりの客単価は約800円。9店合計で毎日2千~3千食を提供する。広川社長は「いつか、こだわりの小さな手打ちそば店を1軒ぐらい出してみたい」と夢を語る。
(津野慶)
 メモ
 本社は4丁目プラザ内。☎011-231-4426。資本金5千万円。2018年11月期の売上高は約10億円。従業員約150人、4プラで喫茶「コーヒープラザ 西林」も経営しており、広川社長は4プラ運営会社の社長も務める。ホームページあり。

(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 中央区南1西4に家具店「西野林産」があったことも知りませんでした。
 私の記憶にあるのは四プラだけです。
 昔は三越の向かいに、
 冨貴堂ふうきどうという本屋さんがありました。
 美唄や夕張から出てきて、
 冨貴堂で本を買っていました。
 老舗のごまそば八雲さんでも、
 新商品の開発に余念がないことに驚きました。
 今度エビフライおろしそばを食べに行きます。

“ごまそば八雲”へのコメントを見る

TEL 011-231-6666ご相談ご予約このページのトップへ