医学講座

浄水場の水害対策

 今日は2019年10月25日(金)です。
 10月もあと6日で終わりです。
 今月は消費税UPがありました。
 今年も残すところあと2ヵ月余りです。
 札幌は紅葉がきれいな時期になりました。
 今日はおだやかな朝で、
 自転車通勤も楽でした。
      ■         ■
 2019年10月25日、北海道新聞朝刊の記事です。
 札幌最大白川浄水場浸水対策せず
 半分以上が想定区域 8割供給、代替は不可能
 札幌市内の水道水の約8割を供給する白川しらいかわ浄水場(南区)で、敷地の半分以上が市の洪水ハザードマップ(災害予測地図)の浸水想定区域となっているにもかかわらず、堤防整備など抜本的な対策が行われていないことが分かった。市水道局は「必要性は認識しているが、浸水を防ぐ恒久的な対策はできていない」としている。
 市はハザードマップで、白川浄水場がある豊平川上流地域について、72時間の総雨量を431ミリと想定。この場合、白川の三つの浄水施設のうち二つが豊平川の増水などで浸水被害を受ける。浸水の深さは一部が3メートル以上5メートル未満。0.5メートル以上3メートル未満、0.5メートル未満を含めると浸水域は全体の半分を超える。
 白川浄水場は市内5浄水場のうち最大の施設。1日65万立方メートルまで処理でき、中央区を除く9区に水を供給する。豊平川に沿って立地し、敷地は約30ヘクタール。白川が使えない場合、他浄水場では補いきれないという。
 市は土のうを積む訓練をし、浸水を防ぐシートを備えるなどしているが「大規模洪水が起きたら被害を防ぎきれない」(水道局)という。2025年度に予定する第4の浄水施設稼働に合わせ、対策を検討する。
 相次ぐ豪雨被害を受けた15年の水防法改正を受け、市は「千年に1度程度」の豪雨に備え、今年1月にハザードマップを改訂した。台風19号では福島県いわき市で浄水場が水没する被害があった。(竹内桂佑)

(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 さっぽろの水はおいしいです。
 水道の水をそのまま飲めます。
 味も悪くありません。
 今朝の道新を読むまで、
 浄水場のことを考えたことはありませんでした。
 札幌市には5箇所の浄水場があります。
      ■         ■
 札幌市中央区は、
 藻岩浄水場もいわじょうすいじょうの水を給水しています。
 藻岩浄水場は川から離れた場所にありますが、
 豊平川の水を使っています。
 もし千年に一度の大洪水
 札幌の浄水施設が破壊されると、
 とても困ると思います。
 何とか考えないとダメです。
 いい記事を書いてくださった北海道新聞社の竹内桂佑記者に感謝いたします。

“浄水場の水害対策”へのコメントを見る

TEL 011-231-6666ご相談ご予約このページのトップへ