医学講座
陥没乳頭の正しい知識
今日は2019年10月21日(月)です。
この院長日記をはじめたのが、
2006年10月22日(日)でした。
今日で丸13年続けています。
われながらよくやったものです。
すべてのページを数えると、
5000弱あります。
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院長日記は毎日更新していますが、
ホームページの更新は少ないです。
反省して、
少しずつなおしています。
今日は陥没乳頭のページをなおしました。
陥没乳頭に悩む人は意外と多いのですが、
正しい知識を得ることは難しいです。
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医学部でも、
看護学部でも、
助産師さんの大学院でも、
陥没乳首のことはあまり教えません。
国家試験にも出ないです。
臨床実習で見ることもありません。
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陥没乳首の女子高生へ
陥没乳首は未婚のうちに手術
陥没乳首のお母さんへ
私が高校の保健体育の先生だったら、
高校生に教えたいことがたくさんあります。
ふつうの女の人は、
自分のおっぱいのことはよく知りません。
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高校生の頃に自分の乳首が陥没していると気づいたら、
まず乳頭吸引器です。
せいぜい1個600円です。
恥ずかしくて買いに行けない!
かんぼつしているってバレるとやばい
心配しなくても大丈夫です。
乳頭吸引器は、
ベビー用品や離乳食のコーナーにあります。
親戚のお姉ちゃんに頼まれたふりをして買うことです。
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乳頭吸引器で吸引しても、
ひっぱっても出なければ、
信頼できる形成外科を受診してください。
【無料相談】の美容外科ではなく、
初診料を払って診てもらう形成外科です。
陥没乳首の手術が上手な形成外科で、
信頼できる先生に診てもらってください。
形成外科専門医でも、
陥没乳首の手術をしたことがない先生もいます。