院長の休日
明日は本間瑞子94歳の誕生日
今日は2022年4月19日(火)です。
明日2022年4月20日は、
私の母親、本間瑞子94歳の誕生日です。
長生きしすぎた。
しんどい。
もうお迎えが来てほしい。
…こんなことを毎日言われています。
ぜいたくなことを言うな!
…と私に言われています。
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2年前に、
サ高住に入居させていただきました。
一日3食、
しっかり食べているそうです。
重度の大動脈弁狭窄症を、
北海道循環器病院で治していただきました。
2020年9月2日でした。
手術をしてくださった、
北海道循環器病院の山本匡先生に感謝しています。
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うちのばあさんは、
5人兄弟の2番目です。
ばあさん以外は全員男です。
生きているのが、
一番下の弟だけです。
母の父親は、
東京の人でした。
沖電気に勤めていました。
札幌に赴任して、
私の祖母と結婚しました。
残念なことに、
中国に単身赴任中に、
40代の若さで亡くなりました。
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母の一番下の弟は、
父親の顔を見たことはなく、
抱っこされたこともありません。
中国(満州)で亡くなった後も、
祖母は妊婦で小さな子どもがいるので行けず、
長男が遺骨を引き取りに行ったと聞いています。
祖母は30代で未亡人になりました。
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小さい頃の私
2009年7月23日の院長日記です。
お父さんが生きていたら…
というのが母の口癖でした。
お父さんが生きていたら…
(自分も上の学校(大学)へ行けたかも…)
(もっと苦労しなくてもよかったかも…)
というようなことをよく言っていました。
子ども心に覚えています。
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ばあさんは父親の2倍も生きています。
親戚の中で最長寿です。
私が高校生の頃には、
森永製菓のお菓子工場のパート(不況でリストラ)→
生命保険の外交員→
財形貯蓄の勧誘員という、
仕事をしながら、生活費を稼いでくれました。
その後で働いたのが、
公益社団法人北海道不動産鑑定士協会でした。
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不動産鑑定士協会は、
将来年金をもらえるように、
…と言って働いていたように記憶しています。
私たち息子2人が独立してからも、
鑑定協会で働いていました。
そこでたくさんの人脈を築きました。
年金と貯金でサ高住の費用も自分で払っています。
ネットで株価を見ながら、
株取引をしているのも、
その当時に教えていただいたからです。
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明日は日本形成外科学会で大阪なので、
今日の院長日記でUPさせていただきます。
お迎えが来るまで、
コロナに感染せずに、
無事に生きていてほしいというのが、
長男である私の願いです。