医学講座
いい手術をする形成外科
今日は2022年4月23日(土)です。
昨夜、大阪から帰ってきました。
新千歳空港で飛行機を降りて、
ボーディングブリッジに入ったとたんに、
寒いなぁ~
…と感じました。
やはり北海道は北国です。
今日は晴れのいいお天気です。
肌寒いですが桜が開花していました。
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日本形成外科学会に参加して思うことです。
若い先生が増えました。
顔を見てもわからない先生が大部分です。
67歳の私は、
学会でも高齢者になりました。
同年代の先生たちは名誉会員や顧問になっています。
それでも熱心に学会に参加しています。
■ ■
若い形成外科の先生たちが、
チェーン店の美容外科に就職する例が増えているようです。
形成外科専門医がなくても、
美容外科には就職できます。
問題なのは、
続けられるかどうか?です。
なんちゃって美容外科医の離職率は高く、
美容外科では一部の先生しか生き残れないと言われています。
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私は67歳の形成外科医です。
今年68歳になります。
高齢者ですが手術をしています。
私が若い形成外科医に伝えたいことは、
患者さんによろこばれる
いい手術をすることです。
私の目は大竹尚之先生にいい手術をしていただいたので、
手術後11年でもとても快適です。
他科ではできない、
いい手術をすることが形成外科を広めるための必須条件です。
(私のかんがえです)