医学講座
美容外科の合併症・後遺症は形成外科医が診るべきか?
今日は2022年4月27日(水)です。
第65回日本形成外科学会(大阪)で討論されたことです。
私は飛行機の都合で、
最後まで聞けませんでした。
とても大切な問題です。
私は形成外科医にしかできないと思います。
アクアフィリングによる豊胸
…で困っている患者さんが多数います。
■ ■
美容医療に関する委員会企画シンポジウム 2
『美容医療後遺症に対する保険適用問題
~美容外科の合併症・後遺症は、形成外科医が診るべきか?~』
座長
関堂 充
筑波大学大学院人間総合科学研究科臨床医学系形成外科
座長
原岡剛一
神戸大学医学部附属病院美容外科
美容医療の合併症に対する医療提供を考える:法的観点と医療的観点
細川 亙
大阪みなと中央病院
美容医療による後遺症治療についてー日本医大の経験からー
小川 令
日本医科大学形成外科
美容医療後遺症の保険適用の議論がこれから始まるとしたら、なにが必要か?
金子 剛
日本形成外科学会社会保険委員会顧問/国立成育医療研究センター形成外科
健康保険法・国民健康保険法からの帰結
田邉 昇
中村・平井・田邉法律事務所
美容外科合併症・後遺症は、「誰が診る?」「誰が責任を取る?」
〜治療を担当している立場から〜
原岡 剛一
神戸大学医学部附属病院美容外科
■ ■
とても大切な問題です。
私は神戸大学美容外科の原岡剛一先生のご発表が一番印象に残りました。
あまりにもひどい美容外科が多すぎます。
まだ使っている美容外科があります。
海外で受けた美容外科手術の後遺症もあります。
後遺障害で困っても、
治療できない美容外科が大部分です。
アクアフィリングは生理食塩水による洗浄では除去できません
美容外科で健康被害を受ける人がゼロになってほしいです。