医学講座
医療訴訟を防ぐには
医療事故を防ぐにはという院長日記を、
2010年9月3日①
2010年9月4日②
2010年9月5日③
2010年9月6日④
2010年9月7日⑤
2010年9月8日⑥
①~⑥回まで書いています。
■ ■
札幌美容形成外科HP内の検索ができます。
【医療事故】⇒【検索】とクリックします。
PCですと右上、
携帯は下の方に【検索】があります。
たくさんの【医療事故】について書いた、
院長日記が出てきます。
医学生や研修医の先生には、
ぜひ読んでいただきたいです。
■ ■
今日のテーマは、
不幸にして医療事故を起こしてしまった時、
どうしたら訴訟にならずに済むかです。
私にも正解はわかりません。
30年の経験から言えることは、
交通事故を起こした時と同じです。
まず患者さんを助けることです。
■ ■
ちょっとしたミスから、
重大な事故になることもあります。
最悪は死亡事故とか高度障害です。
私の経験です。
①自分だけで何とかしようと思わない。
②できる人に助けを求める。
③無理だと思ったら自分ではしない。
■ ■
困った!
どうしよう?
…と思ったら、
隠してはいけません。
できる人に相談することです。
ふだんからできる人と仲良くしておくことです。
■ ■
患者さんに起こしてしまった事故を、
とにかく悪化させないようにすること。
できるだけ早く相談することです。
医療に関しては、
とにかくできる人に相談して、
後遺障害などをできるだけ少なくすることです。
■ ■
最悪、患者さんが亡くなってしまったような時は、
迷わず…
弁護士さんに相談することをおすすめします。
自分一人で対処することは無理です。
訴訟になるか、
和解で済むかで、
医療者側の負担も大きく変わります。
特に精神的な負担が違います。
■ ■
どの弁護士さんに相談するかで、
医者も患者も運命が変わります。
医師会の顧問弁護士だから、
病院の顧問弁護士だから、
最高とも限りません。
弁護士さんを選ぶのも大変です。
困った時に誰に相談するかが、
一番大切だと思います。
相談する人がいなければ私にメールしてください。
“医療訴訟を防ぐには”へのコメント
コメントをどうぞ
相談する人がいなかったら私にメールください。。。。。ほんとにそんな先生は本間先生くらいです。 信じてはいけない人でCommentして下さった宮田先生の言葉からもわかります。 私も 山大の事件を知り 力を借りたくていろんな方に メールしました。 親身に相談に乗って返事を下さったのは 本間先生だけでした。自分のことより困ってる人の事を心配する。宮田先生のCommentもそうでした。 先生は まっすぐ 天国に行ける医師だと思います。(長生きしてください)