医学講座
節税対策と不動産2014
 私くらいの年代の医師なら、
 一度はかかってきたことがあると思います。
 『日本エスクードの宮本と申します。』
 『先生の節税対策のために、』
 『大阪、上本町のマンションを』
 『特別にご案内いたします。』
 『高い税金に困っていらっしゃいませんか?』
 『先生、先生、先生』
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 こんな電話がかかってきます。
 会社名を言わないところや、
 医療関係者を名乗るところもあります。
 半分おどしのところもありました。
 学会関係を名乗ることもあります。
 他の先生と同じように、
 私は電話に出ないことにしています。
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 もし万一、
 私が出てしまった時には、
 節税対策するほどもうかってません。
 赤字ですから。
 もうかけないでください。
 まだ仕事中です。
 とにかく断ることにしています。
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 ♡節税対策♡には、
 ちょっと心が動きます。
 札幌北税務署さんごめんなさい。
 私はしっかり納税しています。
 脱税は医師免許取消しになります。
 はっきり申し上げて、
 若い先生に節税対策で不動産購入はすすめません。
 不動産は価格が暴落することがあります。
 大震災でマンションが倒壊すると
 価値はゼロになり借金だけが残ります。
 もし高い税金にお悩みでしたら、
 たよりになるのはアトラス総合事務所です。
 井上修先生が書かれた本が役立ちます。
“節税対策と不動産2014”へのコメント
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ほんとに保険から省エネ太陽光発電屋根までいろんなところから電話がきますが0120で始まる電話にはでないことにしています。
不動産の価格暴落怖いです。
下手に手を出さない方がいいのですね。
特に若い先生はご参考になさって下さい。