医学講座
手術後の腫れ
眼瞼下垂手術後の腫れという院長日記を
2009年2月10日に書いています。
手術後の腫れは…
皮膚切除の有無、
切開の長さ、
患者さんの血圧、
患者さんの緊張度、
手術後のケアー、
手術後の安静によって…
実にさまざまです。
■ ■
一般的なことですが、
年齢とともに血管壁（けっかんへき）は弱くなります。
どんなに上手な看護師さんが採血をしても、
80歳台の方は内出血することが多くなります。
血圧が高いと…
出血量も多くなります。
切る長さが長くなると…
それだけ腫れます。
■ ■
皮膚切除をすると…
それだけで睫毛の上に…
内出血が起こります。
手術後の腫れを、
正確に予測するのは難しいです。
採血したあとや、
ちょっとぶつけたあとが青くなる人は、
内出血も腫れも多くなります。
■ ■
私の術後経過は、
自分でも予想以上によかったです。
じっとして、
安静にしていたからです。
食事の時も…
薄目で…
下を向いて食べました。
院長日記も…
実は…
手術前に入力しておいた原稿を…
更新ボタンを押してUPしただけです。
■ ■
私の術後経過です。
発表内容という
2008年12月1日の院長日記も参考になります。
手術前です
デザインです
24時間後です
48時間後です
7日後です
４週間後です
“手術後の腫れ”へのコメント
コメントをどうぞ
手術後の経過が写真だとわかりやすくていいですね。
2011年はすっきりした目で、悩める人を助けてください。
話しは別ですが、私の住んでる所は 暖冬どころか大雪です。みなさんのところはどうですか？ 私と主人は井上陽水さんのファンです。陽水さんが来月7日山形コンサートを開きますが、もう立見しかチケットは買えませんでした。二時間立っていられるかなあ。。。
【札幌美容形成外科＠本間賢一です】
コメントありがとうございました。札幌もこの冬一番の冷え込みで、最低気温が－10.1℃でした。雪も吹雪で交通が乱れました。今日から2月の雪まつりの準備が始まりました。
腫れが落ち着いていて綺麗だと思います。ここ数週間の経過写真を拝見した感想です。執刀された先生の麻酔の仕方、麻酔量、止血操作において、何か伝わりくるものがあり、お上手だと思いました。皮膚は切除しているのに、侵襲は最小限にとどめられているように感じました。
今日は有名な神社に参拝に行ってきました。底冷えする寒さでございます。暖房と貼るホッカイロであったまろうかと。
追記
手術後の安静について、手術当日〜手術後7日(出来れば10日)が必要だと思いました。(目の開閉を最小限にという感じに)