医学講座
美容形成外科医いろいろ
私は美容形成外科医です。
美容外科医ではないと思います。
もともと形成外科医だったので…
美容外科の中でも…
形成外科に近いと思っています。
■ ■
世の中には…
お客様のご希望であれば…
どんな顔にでもしてしまう…
美容外科医もいます。
そういう先生を否定するのではありません。
必要とされているので…
繁盛されているのです。
■ ■
私は自分が開業する時に…
イメージは自然
自然な仕上がりを大切にします。
…を…
札幌美容形成外科のコピーにしました。
もの足りないとか…
もう少し幅を広く…
…と言われることもあります。
■ ■
手術は丁寧にしています。
自分の家族だったら…
自分の身内だったら…
…という思いでしています。
無理な手術はしていません。
保険診療でする、
眼瞼下垂症手術、
わきが手術、
陥没乳頭手術などが多いです。
■ ■
ある患者さんが…
『私は自分の鼻を変えたいので…』
『6㎜の高さのプロテーゼを入れてください』
…と来院されました。
ある美容外科のHPに…
最高6㎜までと書いてあったそうです。
■ ■
その方の鼻は…
可愛らしい鼻で…
とても6㎜のプロテーゼを入れられるような…
大きな鼻ではありませんでした。
鼻に合わない大きなプロテーゼを入れると…
鼻先から飛び出るリスクが…
とても高くなります。
■ ■
美容外科医ではないと言われようと…
偏屈ながんこおやじなので、
できないものはできません。
もともとの鼻を…
ちょっと高くする程度でしたらできますが、
鼻の大改造は…
とても大変な手術です。
いろいろな先生がいるので、
ご自分に合った先生を選んでください。
“美容形成外科医いろいろ”へのコメント
コメントをどうぞ
本間先生は自然な仕上がりがキャッチフレーズ?です。自分の信念はどこまでも貫いて頑張ってください。
仕上がりが自然って素晴らしいことだと思います。
患者さんはわからないから、
ネットで調べた情報のみに促され、
先生のもとに来たのでしょうね。
自分の希望に反するものかもしれませんが、
最後に仕上がった自分の顔を見て
先生のアドバイスが正解だったと感謝することでしょう。
私は鼻が高すぎます。
あえていうなら、長すぎると言おうか。
クレオパトラ・・・のドラマで
「鼻がこれ以上高すぎると意地悪な感じに見えますよ。
魔女のようになります。」というセリフがありました。
まさしく私はそれなんです。
主人は私をサラ・ジェシカ・パーカーに似てるといいます。
魔女っぽいと馬鹿にするのです。
あごも出ていて
良く言えば、外人顔なんです。
本音をいえば、ちょっとしゃくれています。
世間では彼女を褒め称えるのが、私にはわかりません。
私は彼女の顔も、自分の顔も嫌です。
もっと可愛らしい顔だったらいいのにと思います。
でも骨を削るのが怖くて出来ません。
もう今では顔云々よりシワの方が気になりますが・・・