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ニトリ寄附講座
今日は北海学園大学経営学部大学院経営学研究科に勉強に行ってきました。この講座はニトリの似鳥昭雄社長様が母校の北海学園大学に寄附をされ、その寄附金で運営されている公開講座です。
昨年から経営学を勉強する目的で応募しました。ニトリ様が寄附して下さった講座なので無料で一般市民も聴講できます。医学部では経営に関する講義はありません。医療経営学などの科目があればよいと思いますが、赤ひげの昔から医者は儲けてはいけないという不文律があるようです。現在は医療不況の時代で医療機関の倒産は珍しくありませんし、地方自治体が経営する病院は赤字が多く財政難の市町村を苦しめています。
このニトリ講座は似鳥社長様をはじめとする大企業の経営者の方や著名な先生が講演してくださるのでとても有意義で楽しみです。北海学園の学生さんはとても熱心で一人も居眠りをせずに聴講しています。今日は吉野家の安部修仁社長様が講演なさる予定だったのですが、牛肉問題で急遽渡米されたため似鳥社長が代講してくださいました。
今日の講義はニトリの社員に配られる『プロフェッショナル心得帳』についてでした。全部は紹介できませんがその中の第6章日常の心構え⑥-14謝意(感謝と謝罪)の心は、素直に、態度と言葉で表せ。が印象に残りました。似鳥社長はビジネスではとても厳しい方だそうですが常に社員や家族に「ありがとう」と声に出して言われるそうです。
私もお客様がお帰りになる時や職員が帰宅する時には「ありがとうございました」「お疲れ様でした」と必ず声をかけるようにしています。似鳥社長のすごいところは奥様に、お茶やご飯を出してもらった時にも「ありがとう」と言われるところです。これが夫婦円満の秘訣ですと講演されました。私も家内に「ありがとう」と言うように心がけようと思いました。いきなり言うのは少し気恥ずかしいですが^^