昔の記憶

停電への備え2012

 私の家内は関西の出身です。
 阪神淡路大震災が、
 1995年(平成7年)1月17日にありました。
 私はちょうど、
 JA帯広厚生病院へ移動した直後でした。
 家内の母とは連絡が取れ、
 無事であることが確認できました。
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 十勝地方は、
 しばしば地震の被害にあっていました。
 JA帯広厚生病院や、
 すぐお隣の帯広市役所も、
 平成5年1月15日の釧路沖地震で、
 建物の被害を受けていました。
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 阪神淡路大震災の時に、
 JA帯広厚生病院から救援隊が派遣されました。
 被災地に行った先生や看護師さんから、
 何もないところで、
 医療を行うことが、
 いかに大変かをお聞きしました。
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 電気のありがたさ
 …という2011年4月9日の院長日記に書きました。
 神戸の震災の後で、
 いざという時のために…
 キャンプ道具一式を買いました。
 奥さんの…
 一回か二回しか使わないのに…
 借りればいいじゃない!
 という言葉に…
 震災の時に使うと言って…
 テント・ランプ・コンロなど、
 コールマン製品一式を揃えました。
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 奥さんの予言通りに、
 キャンプ用具は数回しか使わず、
 物置の粗大ごみになりました。
 マンションに引っ越す時に置き場がなくなり、
 処分してしまいました。
 今、残っているのはマグカップだけです。
 非常時への備えは、
 なかなか難しいものです。
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 冬の北海道で…
 停電はほんとうに困ります。
 凍結防止装置も電気なので、
 最悪の場合は水道管の破裂もあります。
 個人でできることは…
 電気がなくても使えるポータブルストーブの準備。
 数日分の灯油の準備くらいです。
 ろうそくとカセットコンロも準備しようか…?
 どうしたらよいものか思案しています。

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