医学講座
義務教育で教えないこと
私たち日本人は教育水準が高い国民です。
中学校までの義務教育で、
日本語も英語も習います。
理科も社会科(公民)も習います。
大部分の人は…
義務教育の後で高校に行きます。
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残念なことですが…
専門の勉強をして…
医師国家試験に受かったお医者さんでも…
わきが手術が健康保険で受けられると知らない人がいます。
医師や歯科医師…
薬剤師、臨床検査技師、看護師、診療放射線技師、
理学療法士や作業療法士ですら…
眼瞼下垂症(がんけんかすいしょう)…
…なんて病気を知らない人が多いです。
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形成外科と美容整形の違いも…
あまりよく知られていません。
私が細々と院長日記を続けている理由は…
義務教育で教えてくれない…
形成外科や美容外科のことを…
少しでも多くの人に知ってもらいたいからです。
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自分には何の責任もないのに…
まぶたが厚くて…
アイプチでもメザイクでも…
がんばっても二重にならない子がいます。
コンビニでバイトして…
一生懸命お金を貯めて…
おそるおそる美容外科へ行くと…
あなたの目は安い埋没法では二重になれません
…と高い手術をすすめられます。
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私が診た最多の糸は、
片瞼に糸が11本も入っていました。
瞼の裏側には、
無残な糸の痕が、
無数に残っていました。
リストカットの痕のような、
小さなキズが
たくさん瞼の裏側についていました。
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私の院長日記には…
義務教育で教えないことが…
たくさん書いてあります。
私自身がよくネットで調べます。
日本語だけでわからない時は、
英語のサイトも調べます。
今日はクリスマスイブですが…
少しでもお役に立てるように更新しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。