院長の休日

当直中「まさか」勝沼栄明先生

 平成24年12月17日、北海道新聞夕刊の記事です。
 当直中「まさか
 比例14位当選医師・勝沼氏
 衆院選比例代表道ブロックでは、自民党新人の勝沼栄明(かつぬましげあき)氏(38)=札幌市中央区=が比例単独の名簿14位という下位ながら、小選挙区で同党の重複立候補者11人全員が勝利したことで比例の3議席目に入った。本人も「まさか通るとは思っていなかった」という想定外の当選だった。
 高松市生まれで北大医学部卒の形成外科医。札幌市中央区のクリニックで院長を務め、投開票日の16日朝から17日早朝までは、月4回ほど出張している三笠市の病院で当直勤務に当たっていた。
 診察などを一通り終えた後、17日午前0時すぎに病院の控室でテレビの開票速報を見て、当確を知った。「大変なことになった」と、事の大きさに気持ちが高ぶった。直後から、支援者らから祝福の電話が相次ぎ、そのまま眠らず朝を迎えた。
 喜びに浸る間もなく、午前10時半には札幌のクリニックに戻り、手術に臨んだ。
 政治を志したきっかけは、2009年の民主党政権誕生だった。「聞こえはいいが、実現困難な公約ばかり。日本はおかしくなる」と思った。
 「当選は天命かもしれない。患者の話に耳を傾けるように国民の声を聞き、増大する医療費対策などに取り組みたい」と力を込めた。

 
 

病院で当直勤務中に当選を知り、白衣のまま抱負を語る勝沼栄明氏
=12月17日午前6時30分、三笠市

 (以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 北海道新聞社が、
 勝沼先生に好意的な表現で記事を書いてくださり、
 形成外科医として感謝しています。
 形成外科医、
 美容外科医、
 美容形成外科医、
 世間には私たちを冷たい目で見る人がいます。
      ■         ■
 特に美容の二文字が入っていると…
 なんとなくうさんくさいと思われます。
 実際うさんくさい美容外科医もいます。
 私自身が…
 うさんくさいと思っていたこともありました。
 美容外科は虚飾の外科か?
 …と考えたこともありました。
      ■         ■
 ある先輩が、
 『勝沼、選挙に勝つなら…』
 美容外科医院長の…
 美容を取れ…
 …と言っていました。
 先輩も苦労なさったので…
 勝沼先生のことを思っての発言でした。
      ■         ■
 昨日の院長日記にも書いたように…
 勝沼先生は働き者です。
 土日は地方に当直のアルバイトに行っていました。
 形成外科はそんなにもうかりません。
 私もよく当直のアルバイトに行きました。
 大学の形成外科の先生は…
 老人病院の当直に行っています。
      ■         ■
 美容外科医として働くのも大変です。
 形成外科医でも…
 簡単に美容外科医にはなれません。
 苦労して美容外科の技術を習得します。
 昨日も書いたように…
 勝沼先生は苦労人です。
 比例単独で当選なので…
 これからがんばって評価されなければ…
 次の選挙ではどうなるかわかりません。
 彼なら公約を守って日本を取り戻してくれます。
 身体に気をつけてがんばってください。

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