医学講座
エアウォールUVと3Mテープの比較
昨日の院長日記、
エアウォールUV(共和)の貼り方に、
まみ子師長さんからコメントをいただきました。
炭酸ガスレーザーで、顔の脂漏性角化症などを採った後にも使えそうですね。
はい、とても良い適応だと思います。
欠点は貼りにくいことです。
慣れるまでは失敗します。
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皮膚科でも…
3Mのマイクロポアカラーをよく使われます。
私たち形成外科医は、
抜糸後にも使います。
レーザー照射の後にも使います。
唇裂手術の後にも使っていました。
形成外科医になって最初に覚えるテープの名前です。
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エアウォールUVを使えば、
顔の脂漏性角化症をとった後や、
レーザー照射の遮光が…
従来より目立たなくできます。
テープの上から…
お化粧ができるのがいいです。
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さくらんぼさんからもコメントをいただきました。
紫外線遮断に顔中に貼っておきたいくらいですが(笑)かぶれますね。
そうですね、
せいぜい1センチ角程度でしたらいいと思いますが…
顔中に貼ると…
表情が変に見えると思います。
それと…
汗ではがれるのでは…?という心配もあります。
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私は沖縄の学会で腕に貼っていただきました。
お風呂に入っても…
数日は取れませんでした。
私はかぶれませんでしたが…
皮膚の弱い方は…
目立たない部位でテストをおすすめします。
うちの奥さんのシミをとった部位です。
エアウォールUVの上にカバーマークをつけています。
下の3Mテープより目立たないです。