医学講座
しみ治療の要点
加齢を治す④に書いたように…
若い人にもできて…
気になるのがシミです。
美白化粧品が売れる理由です。
同じような成分でも、
ホワイトとか
Whiteとか
白とか入れると売れるそうです。
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何度も書いていますが、
しみを消そうと思わないでください。
消すではなく目立たなくするです。
もともとしみができやすい人がいます。
できやすい環境があります。
できやすい性格があります。
しみができた原因を取り除くことが第一です。
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うちの奥さんは…
私と比較するとかなりずぼらです。
私は何でもその日のうちに処理します。
院長日記も…
夏休みの宿題も…
まず片付けてから…
他のことをします。
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そのずぼらな奥さんですら、
エアウォールUVはしっかり貼っています。
たまにずれていることもありますが、
半年は継続しなさいという教えを守っています。
紫外線カットが決め手です。
紫外線があたるとまた再発します。
PIHという色素沈着もあります。
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はっきり申し上げて…
ずぼらな人にしみ治療は向きません。
どんなにいい治療をしても…
ご自分でしっかりケアーができなければ…
しみは必ず再発します。
しみ治療を受ける前に、
どんなシミなのかしっかり診断してもらう必要があります。
ダーモスコピーという診断機器が有効です。
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しみと悪性腫瘍を見分けることが重要です。
老人性色素斑というしみは、
若い人にもできます。
名前が悪いです。
老人にできる茶色の大きなしみは、
脂漏性角化症という皮膚の病気が多いです。
放置すると大きくなるので、
健康保険で取ってくれるクリニックもあります。
まみ子師長さんの高木皮膚科診療所でも取ってくださるそうです。
札幌美容形成外科でも保険診療で治療が可能です。
日差しが弱くなってきたら、
しみ治療の季節です。
治療後にはエアーウォールUVを貼ります。