医学講座
信じていいものとだめなもの
昨日の院長日記、
しみの新聞広告に…
さくらんぼさんからコメントをいただきました。
美白と言う言葉に弱い私。
ケシミン軟膏を何本使っても 頬のシミは取れず、
飲んで効くと宣伝していたハイチオールCでしたか?
飲んでも効きませんでした。
しわ、シミ、たるみに効くなんて書いてあるとすぐ飛びつくのは無駄な事でした。
■ ■
さくらんぼさんだけではありません。
私がうちの奥さんのシミをレーザーでとるまで…
化粧品メーカーのお嬢様から…
♡奥様♡♡♡
♡今、当社の新製品♡♡♡
♡新強力しみとりクリームNEW♡♡♡♡♡
♡…をお使いにならないと…♡
♡もっと濃くなりますわょ♡
■ ■
どれだけ化粧品に投資したか…
…と後から聞きました。
うちの奥さんは、
結婚した頃は私よりお給料が高く…
(私の北大研修医の月給は9万円でした)
退職金もいただいたので…
そこそこ貯金があったようです。
■ ■
女性は…
美白とか…
シミが消えるとか…
そんな言葉に弱いようです。
スーパーのチラシをよく見る奥さんも…
化粧品会社のお嬢様には、
すっかりだまされたと話していました。
■ ■
大手の有名な会社が販売する薬だったら…
ちょっとは効くのかなぁ~
…なんて信じてしまいそうです。
信じてはいけない人はどこにでもいます。
ネットにもいんちきな情報がたくさんあります。
この院長日記にはうそは書いてありません。