医学講座

取りやすい糸と取りにくい糸

 埋没法には…
 瞼板法(けんばんほう)と
 挙筋法(きょきんほう)があります。
 瞼板法と挙筋法を比較して…
 難易度が高いのが挙筋法です。
 なんちゃって美容外科医には無理です。
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 挙筋法(きょきんほう)は…
 瞼板に糸を露出させません。
 瞼板より上方に糸を通します。
 ですから…
 眼球を刺激することが少ない特徴があります。
 糸は輪になっていて結び目は一箇所です。
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 埋没法の糸を外しやすいのは、
 挙筋法です。
 手術した先生ですと…
 自分で固定した結び目の位置がわかります。
 手術から数日でしたら…
 糸を通した穴から結び目を見つけられます。
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 取りにくい糸は…
 瞼板法(けんばんほう)で…
 瞼板にガッチリ結ばれた糸です。
 アロマ美容外科の鈴木先生が書かれているように
 細くて透明な糸ほど難しいです。
 手術用顕微鏡で見ても見えません。
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 10年以上経過した糸も…
 劣化していて…
 引っ張ったらちぎれる糸もあります。
 青や黒の色が抜けて…
 透明になっている糸もあります。
 見つけるのがとても難しいです。
 埋没法は簡単だから…
 何回手術しても大丈夫という美容外科は避けてください。
 埋没法は2回までです

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