医学講座
ニキビ跡の治療
昨日の院長日記、
ニキビ治療2018に、
さくらんぼさんから、
コメントをいただきました。
若い頃ニキビに悩まされ跡が残っています。
上の息子も私に似て苦労しています。
跡は治せるのでしょうか???
■ ■
顔の表面に凹凸ができるニキビ跡は、
誰でも気になるものです。
TVに出るような有名な方でも、
凹凸が目立っている人がいました。
最近は、
TVに出ているタレントさんが、
ご自身の経過をブログでUPしている例もあります。
悩んでいる人は多いと思います。
■ ■
皮膚表面の凹凸を治す治療としては、
昔からスキンアブレージョン
皮膚剥削術ひふはくさくじゅつ
…という手術がありました。
グラインダーという機器で、
皮膚表面を削る手術です。
事故で土が入ってしまった、
外傷性刺青などの治療に使っていました。
■ ■
皮膚を削る手術なので、
当然、血が出てかさぶたもできます。
簡単にできる手術ではありません。
事故で土が入ってしまったような、
外傷性刺青は、
レーザーで治るようになりました。
私は開業してから、
皮膚剥削術ひふはくさくじゅつの手術はしたことがありません。
■ ■
にきび跡による凹凸も、
皮膚表面を削ることで改善が期待できます。
でも、、、
血だらけになっては大変です。
そこで登場したのが、
炭酸ガスレーザーを改良した、
フラクショナルレーザーです。
レーザーを小さな点にして、
肌に当てることによって、
治りを早くしています。
■ ■
炭酸ガスレーザーを使ったフラクショナルレーザーは、
小さな点々ができます。
弱く当てると効果が少ないし、
強く当てると点々が目立ちます。
お休みがないとできません。
点々ができにくいフラクショナルレーザー装置があります。
札幌美容形成外科で新しく導入しました。
現在テストをしています。
料金など詳しいことが決まりましたらお知らせいたします。