医学講座
景気最悪2020
今日は2020年8月18日(火)です。
昨夜、札幌美容形成外科HPのサーバーがある、
NTTの緊急メインテナンスでHPがご覧になれませんでした。
今朝は復旧しています。
ご迷惑をおかけし申し訳ありませんでした。
今朝の北海道新聞朝刊のトップ記事です。
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GDP戦後最悪 回復は感染抑止が前提
内閣府がきのう発表した4~6月期の実質国内総生産(GDP)速報値は前期比7.8%減、年率換算で27.8%減だった。
リーマン・ショック直後に記録した年率17.8%減を超え、戦後最大の落ち込みとなった。マイナス成長は消費税を増税した昨年10~12月期から3四半期連続だ。
4~6月期は緊急事態宣言の下で外出や営業が厳しく制限された時期に当たる。新型コロナ禍が日本経済に与えた打撃がいかに大きかったかが示されたと言える。
その反動もあり宣言解除後の7~9月期はプラス成長が見込まれる。ただ回復の勢いは弱く、GDPが元の水準に戻るには程遠い。
西村康稔経済再生担当相は「内需主導で成長軌道に戻すことができるよう、経済財政運営に万全を期す」との談話を出した。
だが足元では感染が再拡大して先行きへの懸念が強まっている。成長軌道に戻すどころか、景気が二番底に陥る恐れさえある。
政府は実態を直視して経済活動の再開ペースを見直すとともに、国民の生活と雇用を守る支援に引き続き全力を挙げる必要がある。
4~6月期は旅行や外食などが抑制され、全体の5割超を占める個人消費が急減した。感染爆発が起きた欧米向けを中心に輸出も落ち込み、内外需総崩れとなった。
宣言解除後は持ち直しつつあるとはいえ、海外では感染拡大が続き、外需の急回復は見込めない。
国内も対面や移動を伴うサービスの回復などは限定的だ。感染拡大が収まらずに外出や消費を控える動きが再び加速し、景気低迷が長引くことも懸念される。
そうなれば、ぎりぎりで持ちこたえてきた中小企業などが力尽き、倒産や失業が急増しかねない。
安倍政権は観光支援事業「Go To トラベル」で人の移動を増やし、感染への不安を高めるなど、感染抑止より経済再開に軸足を置いているように見える。
なおも急回復を期待する政府の認識の甘さが感染への危機感を鈍らせているのではないか。再開を急ぎすぎて感染を広げれば、結果的に回復を遅らせることになる。
政府がなすべきは感染抑止が経済回復の大前提であると認識し、安心して経済を回せる環境を整えることだ。感染対策を徹底しつつ、苦境が続く事業者と家計に切れ目のない支援を講じねばならない。
各業界や事業者も万全の感染対策に加え、リモートや衛生管理など「新たな日常」で生まれる需要の掘り起こしが求められる。
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世界恐慌以来最悪の不況
…が現実になってきています。
札幌市内でもタクシーの空車が目立ちます。
飲食店のお客さんも少ないです。
まだ休業しているホテルもありますし、
建築されたのに開業していないホテルもあります。
ほんとうに大変なことになっています。
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安倍首相も体調がお悪いのか?
昨日は丸一日慶応病院で検査を受けられました。
ストレスに強くなる
2007年9月には機能性胃腸障害で辞任されています。
新型コロナのストレスは相当なものです。
日本経済の体調も気になります。
新しいいい薬ができることを願っています。