医学講座

18年前の首相続投

 今日は2025年7月22日(火)です。
 暑いです。
 北海道でも猛暑で熱帯夜です。
 さくらんぼさん大丈夫でしょうか?
 お身体に気をつけてください。
 今日の北海道新聞、卓上四季です。
 <卓上四季>18年前の首相続投
 内閣総理大臣を選ぶ権限は衆院にあり、参院選で与党が負けても首相の進退は問われない。いや有権者にノーと言われた首相が責任を取るのは当然だ。二院制の本質に関わる二つの見解を政治家は使い分けることができる。
▼与党が過半数を割った2007年の参院選後に続投を表明した安倍晋三首相は後に振り返る。「政権選択の選挙は衆院選ですから、参院選で首相が交代していたのでは、政治が安定しないと思ったのです」(「安倍晋三回顧録」中央公論新社)。
▼回顧録の聞き手は、この時に自民党の会合で石破茂氏、中谷元氏から辞任を迫られたと質問し、安倍氏は「仲間から、しかも多くの議員の面前で辞めるように言われたのは精神的に苦しかった」と述べた。
▼きのうの石破首相の会見で、当時の経過に触れて今回の続投は「自分に甘いのでは」とただした記者がいた。
▼首相の答えを要約すれば「(あの時は)続投する理由を説明して広く国民の理解を得ることが必要だと申し上げた」。退陣要求ではなく続投に理解を得る努力を促した、自分も努力すると言いたいようだ。
▼とはいえ、参院だけでなく衆院でも国民の信任を得られなかった首相である。自民党は過半数を割っても他党と比べ議席が一番多い比較第1党だからといった続投理由に、信条の「納得と共感」は得られるのか。

(以上、北海道新聞より引用)


      ■         ■
 なるほど、
 「政権選択の選挙は衆院選ですから、
  参院選で首相が交代していたのでは、
  政治が安定しないと思ったのです」
 (「安倍晋三回顧録」中央公論新社)。

 安倍晋三さんだったらトランプ大統領とうまく交渉ができているだろうなぁ~
 …と私は思っています。
 日米交渉がどうなるか心配しています。

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