医学講座
第110回日本美容外科学会報告⑤
学会報告の最後です。
眼瞼下垂症手術をしていますと…
どうしても瞼が上がらない…
矯正困難な方がいらっしゃいます。
無理矢理…
目を開くと閉じなくなるリスクもあります。
瞼の中は…
人によって実にさまざまです。
■ ■
眼瞼挙筋という筋肉がない…?
…と思うほど…
まぶたを切開すると…
黒目が透けて見えることもあります。
もともと左右差がある方も、
たくさんいらっしゃいます。
■ ■
難しい症例を治すのが…
プロだろう!
とお叱りを受けそうですが、
プロでも、
難しくて難渋することもあります。
やればやるほど難しさを感じます。
■ ■
保険診療でも、
自由診療でも、
難しいのが眼瞼下垂症です。
自由診療ですと…
前額部リフトなどもできますので、
治療の選択肢が増えます。
■ ■
としをとって…
まぶたが下がってきたのに…
保険診療ではきれいに治せませんでは…
高齢者の方に失礼だと…
私は考えています。
何とか…
保険診療できれいに治したい…
と思っています。
100%満足はなかなか難しいですが、
これからも勉強を重ねたいと思います。
手術前です
切除する皮膚です
手術一ヵ月後です
手術3年後です
“第110回日本美容外科学会報告⑤”へのコメント
コメントをどうぞ
高齢の方でも保険適用で満足のいく手術ができるといいですね。 父も今年13日白内障の手術を受けましたが瞳も人それぞれで父の場合眼内レンズが落ちやすい眼の性質らしく 手術は成功しましたが 二泊三日入院し大事をとりました。でもある知り合いの先生が東京の病院で白内障の手術をビッセン、宮島弘子先生から受けた保険適用外の手術は 一生再発はないらしく、すぱらしい手術だと思いました。
本間先生、是非頑張って欲しいです。応援しております。