医学講座
医療用設備の引越し
札幌美容形成外科の移転で一番問題になったのが、
医療用設備の引越しです。
私が14年前に苦労して作った今の札幌美容形成外科は、
約半年もかけて準備しました。
今回は引越しまで1ヵ月しかありませんでした。
今日は設備業者さんが、
札幌美容形成外科から、
麻酔余剰ガス設備と、
ガス滅菌器の設備を外してくださいました。
■ ■
医療機関の引越しは大変です。
これから開業を考えている先生は、
ふだん何気なく使っている設備が、
どうなっているかよく調べて、
開業場所を考えることをおすすめします。
オフィスビルでは、
水を使う業種はとても嫌われます。
■ ■
引越しの中で一番大変な、
医療用設備の引越しが、
少しずつ進んでいます。
札幌美容形成外科を入居させてくださった、
南舘ビルみなみだてビルの、
オーナー様に感謝しています。
コンタクトオフビルでの診療も、
あと2週間で終わりです。
“医療用設備の引越し”へのコメント
コメントをどうぞ
一般家庭の引っ越しと違い 医療設備の引っ越しはたいへんですね。その間は手術などはできなくなりますね。せっかくの春休みなのに。労力と費用も莫大ですね。無事引っ越しが終わる事を願ってます。我が家も12日に仏壇部屋に仏壇が入り魂入れの儀式があります。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。仏壇部屋竣工おめでとうございます。新しい部屋ができてお父様もおよろこびだと思います。本間家は無宗教なので仏壇はなく居間のテレビの横に写真があるだけです。私の家の私の部屋にも同じ写真を飾ってあります。親父の人生を見ても70代になっても病院の薬局で元気で働いていた頃が一番しあわせそうに見えます。春休みですが今年は例年の半分以下の手術しかできません。
一ヶ月間での引越は一般的な転勤などでも
ハードだと思います。
それをクリニックが引越するのですから
大変だと思います。
麻酔余剰ガスとは何ですか?
素人質問で申し訳ありません。
コンタクトオフビルでの手術は
もうないということですか?
雪印パーラーさんも引越して
本間先生と奥様の想い出の場所が移転し
本間先生のクリニックも移転……
今更ながらのように寂しく思います。
でも廃業にならなくて良かったです!
南舘ビルですね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。麻酔余剰ガス設備は全身麻酔で使った麻酔ガスを屋外に排出する設備です。何のことはない管を一本壁から外に出すだけなのですが、大きなオフィスビルだと直径3㎝の穴を壁に開けることが大変なのです。全身麻酔の手術はできませんが、局所麻酔の手術は今まで通りしています。廃業しなくてよかったです。南舘ビルみなみだてビルです。雪印パーラーさんの上から松尾ジンギスカンさんの上に引越しです。市電の停留所の前で松尾ジンギスカンが目印になるので患者さんへも説明しやすいです。
一般家庭の引越しでも大変なものですが、
精密な医療機器の引越しはそれ以上ですよね。
人生で初めて緊張して行った、
コンタクトオフビルの
札幌美容形成外科がなくなるのは
寂しい気持ちがしますが、
また新しい場所で困っている患者さんを
本間先生の素晴らしい技術で救って欲しい
と思いました。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。あと2週間になってほんとうはさびしいという気持ちになるのでしょうが、移転準備や打ち合わせでそれどころではありません。何とか無事に工事が終わって欲しいという気持ちだけです。工事を引き受けてくださった業者様にほんとうに感謝しています。
お久しぶりにコメントします。医療機関の移転の大変さがよくわかりました。開業医の先生はその点もきちんと熟知していないといけないんですね。
しかし、無事に進んでいるようで、安心しました。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。うちは外来通院だけですが、それでも大変です。入院患者さんがいる医療機関の引越しや移転は想像を絶します。