医学講座

東日本大震災から8年

 今日は2019年3月11日です。
 東日本大震災から8年です。
 昨年は、
 まさか?
 北海道で、
 大地震
 …なんて夢にも考えませんでした。
      ■         ■
 今年は、
 震災に対する思いが違います。
 次の大地震は、
 首都圏で起こる可能性も、
 他の大都市で起こる可能性もあります。
 地震で困ったのは、
 停電でした。
      ■         ■
 札幌のタワーマンションでは
 地震でエレベーターが停止し、
 非常階段の電気もバッテリーが無くなったら消えたそうです。
 マンション内部に非常階段があったので、
 階段は真っ暗になったそうです。
 北海道で起きたブラックアウトは、
 本州でも起こる可能性があります。

      ■         ■
 地震への備え2019
 停電になっても階段で上り下りできる、
 脚力です。
 私は地震の後で、
 母親が住むマンションまで自転車で行き、
 1階から13階まで階段で水を運びました。
 マンションの高層階に住む方は、
 一度は非常階段で避難する訓練をおすすめします。
      ■         ■
 私は建築基準法を改正して、
 これから建築されるタワーマンションには、
 コージェネ
 …を義務付けるといいと思います。
 もちろん税制面での優遇措置ありです。
 そうしないと、
 停電難民がたくさん出ます。
 災害拠点病院にも電源が必須です。
 赤字で非難された、
 市立札幌病院が大活躍したことを札幌から全国に発信したいです

“東日本大震災から8年”へのコメント

  1. なっちゅん より:

    3.11
    昨年まではお気の毒だと
    傍観することしか出来ませんでしたが
    今年は我が身に起きたブラックアウトを
    思い出さずにはいられませんでした。

    コージェネの義務付けですね。
    本当ですよね。

    私はいざという時
    避難できるように
    寝室を開けて寝るようになりました。

    意味があるのか、分かりませんが
    私なりの対策です。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。今年は他人事ではなく、わが身のことと思うようになりました。停電と断水だけでも大変なのに津波に原発です。首都圏直下型地震への備えが必要だと思います。

  2. さくらんぼ より:

    震災で亡くなられた方々、今も行方不明の方々、今も自宅に帰れない方々に、ご冥福をこお祈りし、行方不明の方々の発見、ご自宅への帰宅が早期にできますことを願っています。農家には多少のガソリン、石油、軽油の備蓄があったので少しは良かったのですが水が出なくなり、山水も濁り飲めなくなりました。それを教訓に地区あげて、防災訓練を時々しています。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。さくらんぼさんがおっしゃるように『震災で亡くなられた方々のご冥福をこお祈りします。行方不明の方々が発見されること、今も自宅に帰れない方々が、ご自宅への帰宅ができますようにお祈りします』。山形県民は私たちよりより身近に震災を感じていらっしゃることと思います。地区をあげての防災訓練は大切ですね。

  3. えりー より:

    上司が「人は忘れる生き物」と、
    よく言っていますが、忘れては
    いけないこともありますね。
    備えなど日々の忙しさを言い訳にして
    後回しにしている自分がいるので
    反省です。
    本間先生の脚力は本当に
    素晴らしいと思います。
    雪のない季節は近所をかるく
    ジョキングすることを日課に
    していましたが最近は運動不足
    なので気をつけたいです。
    市立札幌病院は緊急時も日常でも
    我々にとって大切な医療機関だと
    思いました。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。地下鉄が止まってもJRが止まっても帰宅できるように、エレベーターが止まっても階段で上がれるように脚力が大切だと思います。市立札幌病院の北側にある非常用電源設備が役立ちました。病院職員も非常時にたくさん集まり患者さんの受け入れができました。札幌市の自慢ですね。

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