二重・眼瞼下垂

二重の幅2019

 今日は2019年1月6日(日)です。
 昨日の札幌は雪でした。
 新千歳空港では降雪のため欠航があり、
 約2,000人の方が空港で夜を明かしたそうです。
 今日も全便がほぼ満席のため、
 かなりの方が搭乗できない可能性があります。
 毎年、冬に欠航があり大変です。
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 今年はじめての目のお話しです。
 健康保険で手術をしても、
 二重の幅が左右で違うと、
 クレームになります。
 形成外科のつらいところです。
 お怒りはごもっとも
 …ということもあれば、
 もともと左右差がありました
 …ということもあります。
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 美容外科や形成外科で、
 二重の幅を決める時は、
 まつ毛から何ミリのところを切開するか?
 まつ毛から何ミリのところに埋没の糸を通すか?
 …で決めます。
 もともとの目に左右差がない人は、
 なんちゃって医がしても、
 左右差が出ることは少ないです。
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 まつ毛から何ミリは、
 5㎜…
 6㎜…
 7㎜…
 8㎜…
 9㎜…
 数字が小さいほど狭い二重になります
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 難しいのが、
 もともと左右差のある人の目です。
 最も難しいのが、
 もともと眼を開く力(挙筋機能きょきんきのうといいます)が、
 左右で違う人です。
 挙筋機能がいいと、
 黒目が大きく出て大きな瞳になります。
 でも、、、
 二重の幅は狭くなります。
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 黒目の出かたと、
 二重の幅のバランスが難しいです。
 患者さんの評価は、
 圧倒的に二重の幅です。
 ちょっとでも違うと、
 クレームになります。
 保険診療とか自由診療とか関係なくクレームになります。
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 70代や80代の女性でも、
 先生
 せっかく痛い思いをしたんだから
 勇気を出して手術を受けたんだから
 ♡きれいな二重にしてちょうだい!
 ♡私、元ミス○○だったんだから!
 …という想いが伝わって来ることがあります。
 少しでも満足度を高くするために、
 毎日苦労して手術をしています。

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