医学講座
インフルエンザ猛威2019
今日は2019年1月11日(金)です。
札幌は朝から大雪です。
すごい量の雪が降っています。
全国的にインフルエンザが流行しています。
札幌美容形成外科でも、
年末から年始にかけて、
抜糸予定の患者さんや再診予定の患者さんが、
インフルエンザでキャンセルになっています。
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平成31年1月11日、北海道新聞電子版の記事です。
小樽でインフル流行続く 感染者は昨冬の2倍超
冬休み明け警戒
小樽市内でインフルエンザの流行が続いている。昨年12月下旬に警報を発令したが、新年に入っても小樽市保健所に報告される感染者数は警報レベルで推移。今冬は昨冬の2倍以上の感染が広がっている。1月第1週は15歳以上の感染者が全体の7割を占めているが、同保健所は小学校や幼稚園の始業式を前に感染防止を呼び掛けている。
同保健所によると、昨年12月31日~今年1月6日の1月第1週に市内5カ所の定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は88人。1定点当たり17.6人で、警報の基準となる30人には満たないが、同保健所は「年末年始は医療機関が休みだったにもかかわらず、88人の報告があった。流行は収まっておらず警報レベルだ」と指摘する。
小樽市では感染者が、昨年12月第3週の17~23日に167人、4週の同24~30日に193人となっており、同27日から警報を発令している。昨冬は11、12月の感染報告が計208人だったが、今冬は11月が19人、12月が468人で昨冬の2.3倍と大きく増加している。12月第4週は15歳未満が全体の7割を占めたが、1月第1週は15歳以上が全体の7割に当たる61人となり、傾向が逆転した。型は9割以上がA型を占めている。
同保健所は「学校が冬休みになった一方で、大人は年末年始に人の集まる所へ出かけたため感染が増えたのではないか」と推測。市内は中学校が15日から、小学校が21日から3学期が始まるため、同保健所は子供への感染拡大を懸念する。
インフルエンザウイルスはつばや鼻水に含まれており、予防や感染拡大防止はマスクの着用、食前の手洗いが有効。室内の湿度を50~60%に保つことも効果的だという。同保健所は「38度以上の急な発熱や関節、筋肉の痛みがあればすぐに医療機関を受診して休養を取り感染を広げないようにしてほしい」と訴えている。(西出真一朗)
1月9日現在、警報を出している道内保健所は次の通り。
名寄、富良野、浦河、旭川市、札幌市、釧路、小樽市、滝川、留萌、倶知安、中標津、深川、江別、千歳、室蘭、帯広
(以上、北海道新聞より引用)
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これからセンター試験があります。
私立大学の入試や、
国公立大学の前期試験は2月です。
形成外科専門医試験もあります。
北海道新聞に書いてあるように、
インフルエンザウイルスは
つばや鼻水に含まれており、
予防や感染拡大防止は
マスクの着用、
食前の手洗いが有効。
室内の湿度を50~60%に保つことも効果的だという。
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私は外出先から帰った時の手洗い、
手洗いをする前には、
手を鼻に近づけない、
鼻の穴に指を入れない、
手をよく洗うこと
…が大切だと思います。
インフルエンザにかかったと思ったら、
私のおすすめは、
とも耳鼻科です。
耳鼻科の先生は鼻の検査も痛くありません。