昔の記憶
大雪の影響2019年1月17日
今日は2019年1月17日(木)です。
札幌は朝から大雪です。
JRの列車も乱れています。
北海道新聞によると、
ラッセル車(除雪車)が部品を線路に落としたので、
線路の点検を行ったためです。
雪の中を大変なことです。
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平成31年1月17日、北海道新聞電子版の記事です。
1月17日午前2時50分ごろ、滝川市のJR函館線滝川駅構内で除雪作業を行ったラッセル車から「部品を落とした」とJR北海道の運行指令センターに連絡があった。同社はこのラッセル車が除雪を行った岩見沢―滝川間の線路を点検するため、始発から運転を見合わせた。安全が確認された午前9時40分に運転を再開したが、札幌―旭川間など特急16本を含む列車29本を運休、または運休を決めた。5,500人に影響した。
同社によると、落とした部品は、ラッセル車の前面にある除雪板を開きすぎないように固定するチェーンで、長さ3.2メートル、重さ5キロ。午前10時現在で見つかっていない。
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線路の除雪をする機関車を、
ラッセル車と呼びます。
私が子供のころには、
先頭のラッセル車を、
蒸気機関車が後ろから押して、
線路の雪を両側に押しのけていました。
道路を除雪する車には、
ラッセル車という言葉は使わず、
鉄道だけに使います。
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Wikipediaで調べたところ、
米国ラッセル社に由来する
…と書かれていました。
最近はラッセル車をあまり見たことがありません。
除雪作業は深夜に行われます。
今週末にはセンター試験があります。
大雪がやんでくれるといいです。