医学講座

若い先生への助言

 私が医師免許を取得した30年前は、
 大学の医局や、
 大きな病院で修業をするのが、
 ふつうの新人医師でした。
 給料は安く、
 休みも少なく、
 雑用だけやらされた…
 …という風評もありました。
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 貧乏な大学医局には入らず…
 さっさと開業して、
 お金持ちになった先生もいました。
 人生いろいろです。
 今は臨床研修制度のため…
 大学医局に入局する先生が減りました。
 私の頃に比べると…
 臨床研修医の待遇もよくなりました。
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 給料が安くて…
 雑用が多い研修医をしたおかげで、
 上手な先生の手術を見ることができました。
 名医でも…
 手術でトラブルになることがありました。
 そんな時にどう対処して…
 どう解決したか…?
 それを見ることができました。
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 お金で買えないものに、
 良き先輩とか、
 良き師匠があります。
 困った時に、
 どう対処して解決するか…
 教科書を見ても書いてないし、
 ネットで検索しても出ていません。
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 研修先では…
 医療技術だけではなく、
 人間としての生き方も学びます。
 どんなに高級優遇でも、
 自分のことと、
 お金儲けのことしか考えていないような、
 そんな先輩と働いても…
 人間がだめになるだけです。
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 私は手先は器用ですが…
 生き方は器用だとは思っていません。
 そんな私でも、
 なんとか医師として生活できるのは、
 よき先輩や師匠に恵まれたからです。
 若い人には、
 目先の給与や待遇で、
 ごまかされないでほしいと願っています。

“若い先生への助言”へのコメント

  1. さくらんぼ より:

    私は手先も生き方も不器用ですが、人より働いてなんとか頑張っています。 先生にはよき師がたくさんおられ幸せですね。これからもお体に留意され頑張ってください。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    素晴らしい果物を作ることができる、さくらんぼさんは、手先が器用だと思います。ピンセットでブドウの摘果をしたり、リンゴやラ・フランスの摘花をするのは、すごいです。
    繁忙期でお忙しいのに、コメントをありがとうございます。お身体に気をつけてお仕事をなさってください。

  2. くくるん より:

    最近は考え方が多様化してるからか、美容外科の華やかさからなのか、きちんと経験を積まないうちからこの業界に憧れて?入る人もいますよね。
    ずっと美容外科でやっていくのかはわからないですが、、
    それで果たして大丈夫なのかな、、と思います。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    募集する側の問題もありますが安易に考えて応募する先生もいます。そんなに楽な商売ではありません。

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