医学講座

薬ネット販売OK

 平成24年12月22日、朝日新聞朝刊の記事です。
 薬ネット販売OK、確定へ
 最高裁、弁論開かず来月判決
 【青池学】医師の処方箋(せん)なしで買える一般用医薬品(市販薬)について、インターネット販売を一部しか認めないのは過剰な規制だとして、ネット販売業者2社が販売できる権利の確認などを国に求めた訴訟で、最高裁第二小法廷(竹内行夫裁判長)は、判決期日を来年1月11日に指定した。
 二審の結論を見直す際に必要な弁論を開かないため、2社のネット販売の権利を認めた今年4月の二審・東京高裁判決の結論が確定する見通しとなった。厚生労働省は、一部の市販薬のみネット販売を認めている省令の見直しを迫られそうだ。
 訴えていたのは、「ケンコーコム」(東京都港区)と「ウェルネット」(横浜市)の2社。
 厚労省は、薬事法改正で市販薬を副作用の危険性に応じて三つに分類。2009年6月施行の省令で、一部の胃薬・毛髪薬などの「1類」と、主な風邪薬、漢方薬などの「2類」には薬局などでの対面販売を義務づけ、ビタミン剤や消化薬などの「3類」のみネット販売を認めた。2社は、1、2類を含む全体のネット販売を認めるよう求めていた。
 高裁判決は、改正薬事法がネット販売の一律禁止まで省令にゆだねているとは認められないと指摘。原則禁止の省令について「法の趣旨の範囲を逸脱した違法な規定で、無効」とし、ネット販売の権利を認めた。
 2010年3月の一審・東京地裁判決は「副作用による健康被害を防ぐための規制手段としての必要性と合理性がある」と判断。2社の訴えを退けていた。
 (以上、朝日新聞より引用)
      ■         ■
 男でも…
 女でも…
 毛生え薬使ってます
 …は、知られたくありません。
 若い人はもちろん…
 おじさん、おばさんでも…
 こっそり使いたいです
      ■         ■
 今の日本の薬局では、
 薬剤師さんのところへ行って、
 直接、買わなければ…
 リアップなどの毛生え薬は買えません。
 私がよく行くドラッグストアーでも…
 リアップX5
 …大きく山積みされています。
 …でも空箱です。
      ■         ■
 店員さんに言うと…
 申し訳ございません…
 このお薬は奥の調剤のコーナーで薬剤師が説明をいたします。
 …となります。
 薬剤師さんがいるのは平日18:00まで…
 土日は販売できません
 …となっています。
      ■         ■
 よくよく検索してみると…
 リアップX5は…
 今でもネットで販売しています。
 この裁判の原告となっている、
 「ケンコーコム」(東京都港区)の…
 シンガポールの法人が…
 海外で販売しています。
      ■         ■
 URLをよく見ると…
 www.kenko.com
 sg.kenko.comの違いです。
 頭にsgがついています。
 頭のいい人がいるものです。
 海外からの個人輸入では、
 日本の薬局で薬剤師さんからしか買えない育毛剤が買えます。
      ■         ■
 リアップX5は、
 日本では第1類医薬品です。
 60mLで7,400円(本体価格+税)です。
 ネットでは送料込で同じ価格です。
 札幌美容形成外科で販売している、
 ロゲインは同じ成分の本家本元です。
 60mLで5,000円(本体価格+税)です。
 世界的に見ると同じロゲインでも…
 泡タイプが売れています。
 効果も高いです。
 札幌美容形成外科ではこちらも1本5,000円(本体価格+税)です。
 育毛剤の処方をはじめました
 …を読んでください。
 申し訳ございませんがネット販売はしておりません

“薬ネット販売OK”へのコメント

  1. さくらんぼ より:

    中々 友人でも 毛が薄くなったなあと思っても 本人から言わない限り言えない物です。 薬局で売っていると言われても中々買いづらいと思います。 札幌の方は 本間先生のクリニックに入るのがとても入りやすいのでいいですね。(愚息は私用でたまたま札幌に行き本間先生のクリニックに伺いましたが、若い男性でも入りやすかったと言ってましたよ) あと 田舎は まだまだ 美容整形に対して 偏見があり 治したい所があっても 家族の同意が得られないというのもありますね。

  2. なっちゅん より:

    美容外科は秘密が守られるし、困った人ばかりが行くところですし、
    他のお客様と顔を合わせる心配が減りますよね。

    安いじゃないんですか。
    先生のところの方が…

    気になりだしたら、使ったほうがいいと素人的に思います。
    早めのお手当てを。
    中央区です。購入しやすいです。
    みなさん、本間先生の病院へ購入しに行きましょう。

  3. ラズベリー より:

    「改正薬事法施行に伴い、一般用医薬品(大衆薬)のネット販売を厚生労働省令で規制したのは違憲だとして、ネット通販会社2社が国にネット販売できる権利の確認を求めた訴訟の控訴審」ネットから引用

    一般用医薬品(大衆薬)について省令での規制が憲法22条の職業選択の自由(営業の自由を含む)に反するのではないか?というもの省令で規制をかけるのは二重に違憲という原告側の主張でしたね。
    ネットで1、2類など規制があったんですね。
    1、2類は薬剤師から対面販売が(副作用の説明を)あったほうが良いとは思いますが、ドラッグストアで対面販売と言っても「飲んだ事ありますか?後ろに注意事項がありますので用量、用法をお読みなって飲まれて下さい」という説明が多いと思います。
    ネットを利用される方は、自分で買うものは調べていると思います。利用する理由は、具合いが悪くていけない、ドラッグストアには田舎で遠くていけない、忙しいくて買いに行く暇がない、何かのついでに、予備薬として、恥ずかしいとか、価格が安いからとか様々な理由があります。
    基本司法の考え方は、憲法>薬事法、細かく定める省令

    政権交代前にこのような違憲の判断(一度、原告側の主張を退けていた)の背景に今後TPPとか何か日本の事だけではない、規制緩和の動きがあるのではないか?と心配しております。

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